間違えて他人の結婚式に出席した話

毎週、結婚式に出ていた6月。

27歳にもなると、周りの友人がどんどん結婚していきます。
いわゆる結婚式ラッシュで、その年の6月は結婚式や二次会でほぼすべての土日が埋まっていました。
そんなある土曜日の話。
大学時代の知人2人が結婚するということで、ささやかなパーティーを開くという案内がfacebookイベントで告知されました。
共通の友人も多かったので、自分も参加することに。
ある昼下がり、facebookでイベントページが立て続けに更新され、
会場の場所、会費、ドレスコードなどなどの連絡が入ってきました。
そして最後に、「気をつけてお越しください」の一言が。
「あ、あの人の結婚式今日だったのか!忘れてた!」
とあわてて、身支度を整え会場に向かいました。

会場で待ち受けていた衝撃の事態。

受付で当然のように名前を言って、
会費を支払い、
ウェルカムドリンクを受け取ったところで、新郎新婦が入場。
その時、初めて気づいたんです。
・・・全然知らない人だ!!!!!

そう、そこは、全く関係のない、赤の他人の二次会!!
突然の事態に頭が真っ白になり、ケーキカットが終わった途端に会場からそそくさと抜け出しました。

改めてfacebookのイベント案内を読み返すと、本当の結婚式は1週間後!
やっちまった!

よくよく思い返してみると、違和感がいくつかあったんです。
1点目:二次会幹事は共通の友人がやっていたはずなのに、受付した人は全く知らない人だった。
2点目:会場の中に入ってみると、見覚えのない人たちだらけ。
1点目の時点で気づくべきだった・・・

退散するときに受付に言えば、会費8000円も返してもらえたのかもしれないけれど、
そんな考えはその場では思い浮かばず、結局、8000円をドブに捨てる形になってしまいました・・・

SNSで拡散。落ち込んでいた人も元気になった!

この出来事を、直後にfacebookに投稿すると、思わぬ反響が・・・
「いいね」の数が77、コメントも28件という、TLの中ではなかなかな盛り上がりっぷり。
リアルな場でも、「この前間違って結婚式行ったんでしょ」と声をかけられること多数。
中でも嬉しかったのは、
「今年で一番笑った!ありがとう!」
「仕事で暗い気持ちになってたけど、元気が出た!」
と言ってもらえたこと。
あの場での誰にも言えなかった恥ずかしさと、間違って払った会費8000円は返ってこなかったけれども、
代わりに他の誰かを元気づけられたなら、
間違って結婚式に出てみるのも案外悪くないのかもな、と思えた出来事でした。

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