人生で大切なものは、ゲーム、酒、本。 - ゲーム編
将来なにやりたいの?
『将来何やりたいの?』 とか 『人生で大切なものは何?』って聞かれて、パッと答えられる人って実はそんなにいないと思うんですよね。
友達!とか家族!とか、その辺りのものは勿論、当たり前に大切なのですが、”人とは違い自分はこれを大切にしている!”と言えるものをパッと答えるのは中々難しいものです。
私の場合も、振り返ってみると随分適当でした。
子供の頃->高校生
小学校の頃は、お金!と答えてマセて見たり、
中学校の頃はパソコン!と答えて『マニア』(当時はオタクという言葉が存在しなかった!)と言う称号を欲しいままにしたり、
高校生の頃は『ん?よく分からんけど一生ゴロゴロしたいわ〜』と言う自堕落な生活を象徴する返事をしてみたり・・・
まあ人生そんなもんだなーと思います。
とは言いつつ、流石に社会人にもなるとある程度固まっては来るもので、ここでは25年間で考えてみた私の人生で大切なものを答えつつ、高校時代の話を交えて今の自分の話をしたいと思います。
ゲーム 本 お酒
改めて文字にしてみると、不思議な組み合わせですが・・私の人生をまとめると、上記6文字になります。
お酒は大学生になって覚えた私の潤滑油であり、本は幼い頃から積み重ねた私の血肉でありますが、
ゲームに関してはちょっと特別で、あえて表現するならゲームは私の
人生
という事になるんじゃないかなと思います。
(こっちにも書いてます。 -> 僕とゲームと人生)
そんなゲームと人生の高校時代の付き合い方について、ここではもう少し詳しく書いていこうと思います。
ちょっと長くなるので、3行でまとめると
・ゲームも、意外と役に立つ
・本当に大切なのは、勉強よりも、自分が好きなモノ
・あんまり周りは気にしなくて良い
というような感じです。
高校時代
福岡高校
約10年前、私は福岡高校と言う、福岡県ではそこそこ名の知れた高校でスーパー自堕落生活を送っている高校生でした。
何がどう自堕落かと言うと・・
弓道部、1年立たず辞める
中学時代、部活というものを真面目にしてなかったので、運動部に入って真面目に頑張るという誓いを立て、弓道部に入る -> 1年立たずに辞める
理由1. 女性の先輩が苦手(ファック)だった(今思うと私が100%悪かったのですが。。笑)
理由2. 弓道等の武道では、偉い先生とかがよくいらっしゃるのですが、当時は反発したい年頃だったので、やたら反発していた
理由3. 弓道よりゲームしてる方が楽しかった
こんな感じで、速攻部活を辞めて、帰宅部生活を楽しんでいました。
(ちなみに当時の弟も運動部の部活をしていたのですが、一緒にネットゲームをしたかったので、説得して一緒に辞めさせました・・笑)
狂った生活リズム
朝起きる
->学校へ行く
->授業中ひたすら寝る(またはネットゲームの戦略を練る)
->帰宅し、漫画を読みながらひたすらネットゲームをやる
->朝3時ぐらいに寝る
->起きて学校へ行く
という生活の繰り返しでした。
下がる学年順位
突然授業は寝まくったり、宿題やって来なかったりを繰り返したりで、成績は下がり続け、入学当初は実力テストで20/400番ぐらいだった成績も、気付いたら学年200番ぐらいまで下がっていました。
高校3年受験生になってもゲーム
高校3年生になっても似たような生活を続け、みんなが志望してるから九州大学を志望。
『まあ俺なら受かるだろう!』
という根拠のない自信だけがあり、また友達と一緒に不毛な競争、
友達
一緒に勉強しないでおこうぜ!
私
しないわ!!今日はゲームする!!
〜 次の日 〜
私
1分も勉強しなかった・・・
友達
え、本当に1分もしてないの?
私
し・・してない・・
友達
お、俺も・・(本当は流石にしてる)
と言う不毛な競争を繰り返し、本当に全く勉強してなかったので、当たり前のように浪人しました。友達は本当に勉強していないと信じつつ、すっかり自分が勉強しないのを正当化していた単なるアホです。
さて、受験に落ちて、浪人。
サラッと書いてますが、当時は自分より成績が下だった人が九大に受かっているのを見て、凄く悔しかった想い出があります。でも、当然の事なんですね。
結局受験って、最後に効いてくるのは『自信』です。
浪人の時に改めて実感しました。絶対的な勉強量をこなしてると、徐々に自信がついてきて、大したことのない問題ではまず間違えなくなります。
受験する前から負けていたようなものです。しょうがないですね。
浪人時代
さて、浪人した私。気分を切り替えるために、とりあえず春休みは死ぬほどゲームしました。
初めてオンラインゲームに課金し(1万円程度)、暗鬱な気分ながら1人で黙々とプレイをし続けました。
途中何回も、自分は一体何をやっているんだろう・・等と思いながら、今はゲームしかやる気にならない・・という事でひたすら。
著者の溝部 拓郎さんに人生相談を申込む
- 1
- 2
著者の溝部 拓郎さんにメッセージを送る
メッセージを送る
著者の方だけが読めます