挫折からのスタート

~挫折からのスタート~


僕の大学生活は、いきなり、挫折から始まりました。

大学には滑り止めの大学に入りました。
でも、いい人たちばっかりで、満足していました。
「さて、どんなサークル入ろっかな…」と思っていたところに、
とある委員会をみつけ、そこに入ろうと決めました。
しかし、5月に入っていきなり委員会の人から衝撃発言。


「加入人数を減らすための面談をします。」
は?
マジで?
面談のことは聞いていましたが、意思確認だから大したことはないといわれていました。
なのに突然ガチ面談。
結果、私はその委員会に入ることができませんでした。
理由は、仕事のことをよくわかってないから。
ものすごく頭にきました。
みんな絶対わかってないでしょ。
私は、自慢ではありませんが、中学の時は生徒会副会長をしていたし、
高校も進学校に通っていて、この大学では他の人よりもできると考えていました。
なのに、なのに…
おそらく、人生で2番目くらいにショックだったと思います。

完全にやる気をそがれました。
そんな中、授業でチラシが配られました。

転換期


「議員インターンシップ」
これだ!!!って感じました。私の直感です。
すぐに参加を決めました。
もともとの参加の理由は、こんな感じです。
結構単純(笑)

そして、インターン中心の生活が始まりました。
議員さんに会えたり、ふつう絶対にできない体験が出来たり、
すごく充実した毎日が過ごせました。

そんな中一番記憶にあるのが、国会見学に行ったことです。
って言っても、結果的には秘書の方の補助になりました。
私は、議員さんの支持者の方が中心となって企画した、
「国会見学ツアー」に同行させていただきました。
インターンも終盤の頃の話です。
その時、私も多少ながら、事前準備をさせてもらって、
「秘書って大変なんだなぁ」って思っていました。

そして、1泊2日のツアーが始まりました。

秘書の方ってほんとにすごい。
移動の新幹線の中でも、食事中でも、ほんとによく動きます。

私自身も、重い荷物を持ったり、飲み物を配って回ったり、
精一杯頑張ったつもりですが、秘書の方のようには到底うまくいきませんでした。


1日目は、
「まじすげぇ…」

その一言しか出ませんでした。

2日目。

朝起きたら体が痛い。筋肉痛です。
でも、やるしかありません。

だいぶ動きもよくなってきました。
今までインターンで得たことが、フルに生かせている気がしました。

疲れてたけど、それが嬉しくて、嬉しくて。

…やっと帰りの新幹線。


それに乗る時に、支持者の方から、
「ほんとに2日間お疲れさま。きみ絶対秘書になったほうがいいよ!」
…嬉しかったなぁ。
自分の2か月間学んだことは無駄になっていなかったんだ。
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これから。


ほんとにインターン参加して良かったです。
参加の理由は正直適当でしたが(笑)
終わりよければすべてよし!!

今度はドットジェイピーのスタッフとして、
インターンで学んだことを無駄にしないように、
もっと多くの人に議員インターンシップをしてもらえるように、
頑張っていきます!!
おわり

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