ハミダシ者仲間と共に - storys.jpでつくるクラウドプロジェクト物語(2)

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前編: ラブワゴンならぬスタートアップワゴン!? - storys.jpでつくるクラウドプロジェクト物語(1)


元ニート、10年近く前は親の仕送りで生活していた。けれど、今は起業家としてコワーキングスペースの経営をしている。しかし、経営者らしさよりもユルさが目立つ。
このスタートアップワゴンの二人目のメンバー。愛称は「ジェイ」。
この第二話は、僕がこのstoryを始めるまでの経緯と、彼との出会いを簡単に語ろうと思う。そしてご報告だが、数日前に3人目のメンバーを(無理矢理)つかまえることができた。
しかし、サービスの企画に鋭い指摘をもらって、「やべぇ企画の根幹にダメ出しされた!!プロジェクト中止の危機?!いきなりエンストじゃん!!」という状況なのだが、それは次回の話。
とにかく、第三話までは続けられる。その後は・・・
そんな現在進行形のstory。

年を取るとリスクヘッジばかり考え始める - もちろん、それは悪い事じゃない - でももう嫌になったんだってば!!


大学中退を決めた日の思い出』というstoryを書き始めたが、僕はある目標を持って大学を中退した。
結論として、僕は自身が立てた目標を叶える事はできなかった。自分の未来を信じていたし、自分の力を信じていた。しかし、僕の人生には何も訪れなかった。そして、何かが起こる事を期待するのをやめた。30歳の頃だ。
目標を叶える為に死ぬ気で行動したかというと、今、雇われの身として、プロとして業務を行う日常から考えれば、手を抜いていたし、努力していたなどとはいえない。それでも、当時はそれなりにやっているという気になっていた。だから、僕の人生に何も訪れなかったのは当然だと思うが、「挑戦」という言葉は自分の辞書からページごと無くなった。
サラリーマンとして生活しようと思った。キャリアを積んで働くにしても伸びている業界が望ましいと思って、当時から拡大していたWeb業界に転身する。営業職を経験していた僕はWebディレクターとして、ある企業に採用された。しかし、その年の年収は200万円を少し超えるぐらいだった。そして、その企業はもう既に存在しない。

30歳、IT業界の経験無し、転職3回、大学中退、20代のうち半分の5年間はフリーター


僕にとって、Web業界に限らず転職することはハードルだらけだった。贅沢は言えなかった。
それから10年、なんとか年収は3倍ぐらいまでに引き上げることができたし、同世代の平均給与は超えるようになった。正直、始めの5年ぐらいはしんどかった。
Web業界に入って2年目ぐらいからプログラミングを勉強するようになった。平日は23時過ぎに帰宅し、そのまま初心者本を片手にプログラミングの勉強を深夜2時3時まで続けた。土日に運良く休みが取れるときは、買って来た筐体やマザーボード組み立ててLinuxを構築したりしてOSの構築なども始めた。
何かしら技術を得たかったからだ。ディレクターやらマネージメントだとかいっても、自身のマーケットバリューをどう表現して良いのかわかりづらいと思ったからだ。技術者なら、あれができる、これができるとアピールすることができる。
収入を増やす為に、とにかく技術を身につけて自分を高く売るという方法しか知らなかった。
ちなみに、40歳前半男性の平均給与はこんな感じだ。
キャリアとしてハンディキャップを持った僕はもちろん大変だった。だが、このグラフが示す通り、だれもが大変な時代に僕たちは生きている。

7年間で1000万円を家族に渡した


31歳の時に、母がガンを再発して他界した。
当時、3年ぐらいつき合って、結婚しようと考えていた恋人も居たが、いろいろあって別れた。
母の他界後、3年ぐらいのあいだ、父は気力を失った。残っていた住宅ローンをある時から僕が肩代わりした。7年間で1000万円ほど。
正社員、派遣と、働き方や職種、プロジェクトを変えながら、とにかく給与を上げる為に、キャリアアップのために、同一の企業で3年以上は就業しないという信条で30代は過ごした。
組織の一員として働きながら、「できる・できない」で物事を考えるようになった。幼い頃は世間や社会をあまり知らず、ただやりたいことを口に出来るが、給与所得者として働く時、大事な会社のお金を無謀な計画には投下できない。挑戦するという事はリスクがあり、慎重に判断せねばならない。
年齢を重ねるにつれ、痛い思いを何度もし、うまく立ち回れるようになる。賢くなる。

過ちと愚行の継続的インテグレーション


自身の過去は別のstoryに書こうと思う。とにかく、「人生はこんなものだ」といつの間にか考えるようになっていた。だが、人との出会いの中で情熱が戻って来た。
人に笑われようと自分がやりたいと思うことをやりたいと。
自分の事を愚かだと思う。この半年というもの、何も成果が出ていないし、自身の未熟さを思い知るばかりだ。最近は特に愚行を繰り返している。そう思う。けれど、それもいつの間にか楽しくなって来た。

みんなの読んで良かった!