”すべてを捨てて駆け落ちした友達”と”友達がネトゲで知り合った彼女”と”僕”とが1K8畳で一緒に暮らすことになった話

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「ん?ひとまず適当にバイトか何かで稼ぐよ、10万くらい。」
「いやいや、会った後どうするんだよ。」

でもその理論は人から見れば穴だらけの”独自”な理論は、
「ひとまず深夜バイトか何かで1ヶ月みっちり働けばそのくらい稼げると思うんだよ。」
「実家だから食費とか生活費もかからないしね。」
「まあ親父がすごいうるさいけど。」
「人の話聞けよ。」
彼を心配する”僕ら”には到底理解できないものだったりするもので、

「まあいいじゃん。何とかなるって。」
「いや、心配して・・・んーもう決めたんだよね。そうするって。」
「ああ。」
だけど、勇気が”ありすぎる”彼にとっては、
その選択肢を選んだ結果自分に何が起きてもすべて受け入れるつもりのようで。


「じゃあ僕は何も言うことはないよ。」
「何かあった時は言ってくれ。お金はないが生活くらいなら何とか助けられるよ。」
「まあ自活できるように努力はしてもらうけど。」
「すまないな、ありがとう。お世話になります。」
「いやいや、最初から頼る気満々とかねぇよ。。」
「・・・愛って大変だな(ボソッ」
だから僕たちはそいつを応援するしか道は無かったりするんだ。
”友達”として。

「え、なんか言ったか?」
「べ、別に大したことは言ってないよ?」
「まあ何にしてもお前らの気持ちは凄いありがたい。」
「腐れ縁のような感じもするが、友達っていうのは本当にありがたいものだな。」
「・・・ああ。」
つまりこいつとは、長い付き合いになるってこと。

「そして、愛なんてそんな大それたものじゃないさ。」
「きこえてんじゃん・・・恥ずかしい。」
落としどころもしっかりとわきまえる彼には本当に頭が上がらない。

ーーー。


FENDER JAPAN
BASSWOOD、
MAPLE OVAL TYPE, 432 SCALE、
ROSEWOOD, 184R, 20F VINTAGE
・・・だとかのベース、
(よくわかっていない)

ワンピース全巻(当時の)

灼眼のシャナ全巻(当時の)

...etc

被害額。
おおよそ10万ちょい。

おおじはとても怒っていました。
というのも彼の昔アルバイトで購入した私物が日に日に減っていく。
問いただしたら犯人は親父だそうで、

まあ色々と気持ちはわからないでもないけど、
陰湿すぎないか?親父さん・・・。

「俺、全部買い戻すわ。」

様々な気持ちを抑えながらその物体を買い戻すおうじ。
ん?なんで買い戻す必要があるんだろうか。

そんな日々を過ごしながら彼はコンビニの深夜バイトを始めました。
実家に戻って3ヶ月。
バイトを始めて2ヶ月。
そして、彼女のいる愛知に行くまで1ヶ月のことでした。

時々コンビニの廃棄の食品を貰ってきて地元の友人にふるまったりしていたそうな。
(廃棄を貰ってくることは業務上横領です。)
そんな余裕があるんだかないんだかよくわからないまま、
時間は進みます。

ーーー。

「親父に売られると嫌だから」


と、友人宅にPC一式と人には言えないようなものを預け、

「そいじゃ、一回行ってくるわ。」

ああ、行っちゃったな。
味噌カツが実は凝ってるのは味噌だけであって、
カツ自体は普通だからがっかりしないかなって思ったり、

彼女の親への挨拶に白い恋人かマルセイバターサンドのどちらがベストか、

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