top of page

13/12/14

フツーの主婦から会社経営者になるまでの軌跡を振り返って感じたこと

Image by Olia Gozha

今まで6にわけて、幼稚園時代から大学時代まで、

時系列で振り返ってきた

今回は今までの人生を振り返って感じたことを

書いてみたいと思う。


私は、何のとりえもないフツーの人

私はもともと、特にこれといってとりえもなく

本当にどこにでもいる普通の人。

ただ、小さい頃から父親の仕事の転勤で

転校を繰り返したからか、

留学経験のおかげか、そこは分からないが、

いつからか人見知りをしなくなった。

特にアメリカ留学後は

初対面の人でも物怖じせず話せるようになった。


これは本当に今の仕事をする上で大変役に立っている。

日々新しい人との出会う仕事なので。

そして、相手に合わせて話ができるようになった。

これはおそらく社会人時代に

スキルを身につけることができたおかげだ。


今までの経験が全て今の仕事に活きているのだ。

例えば、英語力。

異国の地で、会社を起業し、経営していくためには、

もちろん、英語ができなければならない。

通訳に頼らず、自分で色々動けるので、仕事が効率よく進む。

さらに、起業したばかりだと

資金もないので、通訳に経費を使ってられない。

恥ずかしながら、ペラペラではないが、

基本的な会話はできる。

これは非常に役に立っている。


もし英語ができなかったら・・・、

この仕事はできなかっただろう。

そして、営業力。

これは、学生時代のアルバイト並びに、社会人時代に養われた。

相手の立場になって話をしたり、気遣いをしたり。

言葉には出さない、相手の本心。

昔の私は全くこれができなかった。

エクセルやパワポ、ワードなどのパソコンスキル。

これも大学と社会人時代。



大学時代はほとんど毎日宿題があり、

パソコンは必須。この頃はワードが強かった。

そして、社会人になってから、

営業研修後、業績管理部所属になったので、

そこで相当エクセルの知識はついた。

配属したばかりの時は、

全くエクセルがわからず、マニュアルを片手に

必死で勉強をした。


人間、その気になればなんとかなるのだということを身をもって体験した。

今思えば、

お給料をいただきながら、パソコンスキルを身につけることができたので

ラッキーだった!

その後、プレゼンなどをする機会もあったので、

ひと通りパワポのスキルも仕事をしながら身につけることができた。


もちろんプロの人に言わせたらまだまだだが、

全く知らない状態では無かったので、

今セミナー資料などを作るときにすごく役に立っている。

というように、

今までの経験がすべて今の仕事につながっているのだ。

学生時代は、塾の講師をした。

この時は、人に教えるという楽しさを学び、

人前で話すこともすごく苦手だったが多少は、出来るようになった。

さらに社会人の時に新人に教育したり、朝礼で話もした。

その時に、さらに多くの人前で話すスキルを身につけることができた。

正直言って、毎朝の朝礼で話すのは、本当に苦手で、

やりたくなかったのだが、

仕事なので、やらざるをえなかった。


その時は、まさか将来こんな仕事をするとは思っていなかったので、

嫌で嫌で仕方なかった。


しかし、

今すごく役に立っているのだ。


さらに言うと、

新人時代、飛び込みピンポン営業もした。


何度もつらい思いをしている。



おかげで精神的にも強くなった。

断りにも動じなくなった。

仕事で車にも乗っていたので、

最初は怖かったが、乗れば何とかなり、

異国の地で運転できている。

過去を振り返ると、

その時その時の経験は、意味があり、

後の財産になっている。

過去を振り返ると、すべて未来につながっていて、

無駄なことはひとつもない。

何かしらの役に立っているのだ。

若い時に苦労はするものだと思う。

精神的にも鍛えられ、

年をとってからもっと大変なことが起こっても

なんとか乗り越えられる力が備わっているだろう。

すごく大変な状況でもこれがきっといつかどこかで役に立つ。



このことが自分を成長させて

もっと素敵な未来が待っていると思うと

逃げ出したくなるくらい大変なことがあっても

踏ん張れるようになった。

だから、

今非常に辛い思いをしている方、

逃げ出したいと思っている方、

一度深呼吸をして、

またその状況を見つめなおしてみて欲しい。

もう少し頑張れると思う。

きっと将来の財産になるから。

無駄なことは何一つない。


【追伸】

いつも読んでいただきありがとうございます。


私は、2012年7月28日に日本を飛び出し、

今は、シンガポールのお隣のマレーシア・ジョホールバルで

娘2人と親子留学しております。


当時、留学するに辺り、

あまりに情報がなく苦労したので、

留学・移住をサポートする会社を立ち上げ

5年活動してきました。


2017年8月にマレーシアを卒業し、

タイにお引越ししました。


引き続き、ブログやメルマガで

情報発信をしていますので

よかったら御覧ください。


花岡 めうみ

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page