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13/12/18

大学デビューの僕が、憧れのブランドを取り扱えるSHOP店員になった話。No.4

Image by Olia Gozha




やっぱりむずかしいかな…



レディースSHOPの面接に落ちて以来、

SHOP店員になりたいという気持ちはありながらも、

現実的に今はむずかしいよねという気持ちの方が先行してしまい、

いつの間にかSHOP店員になることに対しての

具体的なアクションを起こすことをヤメてしまっていました。



ただ、ファッションやオシャレに関しては相変わらず好きで、

オシャレ好きを加速させる要因にもなった

ブランドHを取り扱っているSHOPが

県内にあることが分かり、

そのSHOPに行ってみることにしたんです。

それがターニングポイントとなりました。



ターニングポイント



草なぎくん似の友達Aちゃんに

連れて行ってもらったSHOPとの出会いで、

ファッションやオシャレに対する興味が異常なほど高くなり、



「オレもSHOP店員になりたい」



という思いを抱くようになりました。



そして、ブランドHとの出会い。



そして、そのブランドを取り扱っているSHOPが

自分の住んでいる県内にあるということが分かった。


はじめてそのお店に行ったときの

衝撃とドキドキは

今でも忘れることができません。



それまで通販などでHの服を買っていた自分は、

お店に並んでいるHのアイテムの数々を

実際に目で見て大興奮。



自分が大好きで憧れていたアイテムの数々を

手で触ることができる、

目でデザインを確認することができる、

試着することができる。



この感動たるや言葉で

言い表せないほどたまらないものがありました。



そして、Hの服を着こなしている店員さん。



お店に長時間いれば、

他の常連さんがHのブランドの服を着てお店に訪れてくる。



「うおーーー!この空間最高!」



もう本当に嬉しくてたまらなくて

どうしようもありませんでした。



同じブランドの服を着ている人って

なんだか妙な仲間意識が生まれてしまって、

めちゃくちゃ嬉しくなるんですよね。



そして、店内の雰囲気、お香の匂い、BGM。



すべてがそのセレクトにしか

創り出すことのできない世界を構成していました。



「ずっとここにいたい!」



そうに思えるくらいそのお店に惚れ込んだ私は、

今まで通販で買っていたHの服を

全部そのSHOPで買うようになり、

時間を見てはちょくちょく通うようになりました。



そのSHOPで店員さんたちと

大好きなブランドについて

熱く熱く語り合っている時間は

最高にしあわせな瞬間で、

気づいたときには、

自分はそのSHOPの常連の一人になっていたのです…


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Image by Jukka Aalho

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