私が変態になるまで STEP3 18歳 〜死んでいたらやらないで後悔してただろうなと思い、歌い手を目指す〜

前話: 私が変態になるまで STEP2 16歳 〜初めてのアルバイト 暴力スナック〜
次話: 私が変態になるまで STEP4 19歳 〜同級生とバンドを組んで楽しんでいる時間はない、と思い専門学校教師とユニットを組む〜
18歳、高校三年生になり、周りは大学進学や、就職などで活動していく中で、特にやりたいこともなかったので、高校卒業して言わずともブラブラすることになった。前記載した暴力スナックのアルバイトも続けていたし、特に困ることはなかったが、人生80年というけれど、最初の20年間でその後は決まってしまうのだな、ということもなんとなく分かっていた。

ある日、私は横断歩道を渡ろうとしていた
すると、右折してきた乗用車に巻き込みで吹っ飛ばされ、渡ろうとしていた横断歩道を空中に舞って横断していたのだ。
「大丈夫ですか!大丈夫ですか!」
と運転していた女性が出てきて、「あ、大丈夫ですよ」と起き上がろうとした瞬間頭を強打したのだろう、髪がごっそりと抜けて、左腕をスパーンと切っていたことに気がつく。
なにが起きたんだ。とボー然としていたら、帰宅時間の午後6時で人通りも多かった為、誰かが通報してくれたんだろう。救急車が到着。
大丈夫なのに…。と思いながら通報してくれた人に勧められたので乗る。(自力で歩いて乗る)
担架に横になる前に、事故をした車のほうを振り返ると、フロントガラスは蜘蛛の巣のようになっており、どういう状況だったのか、車の屋根がペシャンコになっていた。
やっと、事の重大さを知り担架に横になると、今さら胸がドキドキしてきた。
もしかしたら死んでいたかもしれないな。死んでいたら後悔したことあったな。
だけどそれってなんだっけ。あぁ、私歌い手になりたかったんだ。
歌を唄う人になりたかったんだ。
と、ピーポーピーポーの音を中で聴きながら何故だかひとり救急車に乗っている状況が理由なのか、押し寄せてくる思いにキャパシティオーバーが理由なのか、涙がポロポロと出てきた。
これからの人生はオマケだと思おう。
余った人生でコワいもんなんか何もない。どうせさっき死んでいたかもしれないんだから。
入院しとけ、と母に勧められ、入院している間に音楽専門学校の資料を取り寄せた
だいたい2年制のようなので、この2年間何もチャンスが掴めなかったら、別の道に進む事にしよう、と決意した。
どうせオマケの人生なんだけど、できるだけ楽しんで燃えていたい。
翌年、私は決意を持って専門学校に入学した。

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