カレーのメニュー開発話

著者: 平泉 佑真
はじめまして。平泉佑真(ひらいずみゆうま)と申します。ちょっと話が長くなりますがお付き合いください!
ありがたいことに私は色々な事に関わらせていただいていますが、ベーシストとしても活動していまして、AJYSYTZ(アイシッツ)というバンドに所属しています。(写真の一番左が私です)
そのアイシッツの初フルアルバムをkilk records(キルクレコード)というレーベルからリリースすることになりました。
※アルバムについては文末でご紹介します
そして、その流れの中で、キルクレコードが新しいライブスペース「ヒソミネ」を新しく立ち上げる話が出てきました。
私は「パラソルキッチン」という屋号で都内のライブハウスなどを中心にフードを提供する活動もしていまして、そのこともきっかけになり、そのヒソミネのフードの開発協力・プロデュースとして関わることになりました。
クラウドファウンディングの「campfire」で募った支援金も目標の2倍以上を達成し、いよいよオープンも間近となってきました。
パラソルキッチンでの経験からも、やはり【カレー】は外せないメニューだと思い、箱の名前を冠する『ヒソミネカレー』を作ることにしました。
最初の試作品は失敗でした。パラソルキッチンで人気のカレーを今回のためにアレンジしたものを作ってみましたが … 濃厚でエキゾチックで、とても美味しいのだけど、どこかピンと来ない。。
そこで、"ヒソミネ"のイメージを再度見つめ直してみました。
「音楽を愛する人のための場所。」それがヒソミネのコンセプトです。
名称のヒソミネには「潜み音(潜む音)」という語呂合わせがあります。
受ける印象としては、活発ではなく、なにか、底からジワジワ湧き上がってくるような感覚を覚えました。
そして、オープン前の現場に数回出向いた際に、そこに居る人、そこに集まる人たちの温かさを肌で感じて、うまく言えないけど、これだ、と思いました。
スタッフをはじめとして、皆さん、ほんとに音楽に対する愛があって、それは音楽に対してだけではなく、ヒソミネ全体がやさしいオーラに包まれてる感じがしました。なんかこう、じわじわとくる感じ、です。
そこから連想して "滋味深さ" のようなものを感じられるようなカレーを作りたいと思い、鶏の手羽先から採れる白湯スープをベースにしたカレーを考案しました。
現在、オープンから早や9ヶ月ほど経ちますが、その後も幾度の改良を重ね、今ではヒソミネの看板メニューになっています。お客様だけでなく出演者の方々にもご好評いただいています。
どのような味なのかは、ぜひ現地に行ってお確かめください!
カレーだけでなく、"和牛すじのビーフシチュー"や"極上豚のつけ蕎麦"などの新メニューも開発し、フードメニューはどんどん充実してきています。
ヒソミネ、良いところですよ。他のライブハウスにないものがあるはず。
普段ライブハウスに行き慣れていない方にもおすすめできる場所です。

hisomine(ヒソミネ) OMIYA

・ウェブサイト
http://hisomine.com/
・住所
埼玉県さいたま市北区宮原町2-7-12 1F
・アクセス方法
JR高崎線 宮原駅より、徒歩約7分。
※宮原駅には、湘南新宿ラインで都内より30分前後でアクセスできます。

ヒソミネカレーの【無料券】がついてくる、アイシッツのアルバムをご紹介します

AJYSYTZ(アイシッツ)
1stフルアルバム『Unknown Nostalgia』
2014/3/12発売
全13曲収録
1.mirror, mirror
2.I know you, you know me.
3.ノイ
4.apathy syndrome
5.Night Flight
6.Tanzen
7.チェリオ
8.うたたね
9.メトロ
10.Synchronicity
11.Elm tree
12.Typhoon Night
13.Stream Story
★今だけの限定特典付き予約はこちら
http://www.ajysytz.eek.jp/
1.未収録音源CD-R
2.購入者限定ライブ無料招待券
3.☆ヒソミネカレー1杯 無料クーポン
4.限定ステッカー

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