ネットからの初恋そのよん

前編: ネットからの初恋そのさん
後編: ネットからの初恋そのご 
人見知りかつ男の人と手をつなぐことすらしたことないようなピュア娘であった私ではあるが、カフェでお茶をして、少し色々見て、晩御飯を食べてをしているその一日のうちにだいぶ打ち解けたと思う。
そうしてお疲れ様、ありがとうでお別れして。家に帰る頃にメールが届く。
その日の他愛ないことだったり。
翌日も翌々日もそんなとりとめない会話をしていた。お友達になれそうな、そんな気がした。

はずだったのに。
何故だろう、告白されてしまった。
一度しか、あったこともないというのに。そらあチャットでは一年以上話しているかもしれない。だが実際は数日前に初対面の謎の人物である、リアルを伴わない。文章のやりとりは日常では見えない部分を知れるものでもあるとは思う。
実際あって話してる友達よりネットの友達のほうが気が置けないことだってあるとおもう。だがしかし、である。
実際にあって話さないとわからないことだってソレ以上にたくさんあるのだ。
確かに、おでかけは楽しかったけど、そこまで私は尻軽ではない。硬派なのだ。
というわけで勿論断った。サクッと。

そこで終わる人すっぱりした人だったら、また先々違ったんだろうか。
だいたいさ?誰かの元恋人とか知ってる相手とか気まずいじゃんっていうかあの人ちょっとぽっちゃりなのはまあいいけど額の防御力が控えめというかそもそもうふふって笑って若干小指立ってるタイプが私の好みなのか?いやでもすきっていってくれてるんだよなあ?この私を。一生独身貴族っぽい私を。でもなんかほらオーラが見えるとか言ってるあたりもなんか大丈夫かなあって感じもしないでもないしなんつうか繊細すぎてオラァ!っていいたくなるじゃん?あのひとさあ!

とまあ、いろいろな葛藤をしつつまたお話をしていたんだけれども、さらにもう一度告白される。
だが断る。

ダメ押しというかもう一度告白される。
私はああ、これ物好きなんだな。と言う結論に達する。
じゃあまあいいや。すぐに飽きて満足するだろう。と。


恋人が初めて出来た19の春。

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ネットからの初恋そのご 

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