自分の考えた万能すぎる通貨の管理者が暴走しないようにする方法を考えたはなし2

前話: 自分の考えた万能すぎる通貨の管理者が暴走しないようにする方法を考えたはなし
この時点では出していいものかかなり悩んでいた。

ヒットしなけりゃ大したことはないけれども、やってしまったら全く取り返しがつかないことは確実でやったら、二度とロスチャイルドに勝てないと思い。それは絶対に嫌だったので、なんとかして考えようとおもって、最低1日12時間以上1ヶ月ぐらい同じことを考えていた。
 この時は腹を決めて、絶対に新体道の大基本である天真五相と栄光でしか絶対に解決できないと思い、稽古しながらめちゃくちゃ考えまくっていた。人生で一番考えたと思うが、やはりエネルギー源の確保の問題は解決しておらず、集中してぐったりということを繰り返していた。

 もうこうなってくると祈りと戦いが完全に一つとなって、全ての感情を手をおもい切り開いて空にぶつけながら考えるのだが、楽しいのだかきついのだかさっぱりわからなくなってくる。
 そうしているうちに、物事には終りと始まりがあり、消滅することによるエネルギーはとても大きいが、通貨には消滅するときのエネルギーを経済活動とする通貨という概念がさっぱり存在しないのではないかということに気がついた。この後友人にシルビオ・ゲゼルの考えを紹介されて、ハイエクの本も読んで、通貨が消滅していることと誕生していることのバランスを取ることができれば、それが正常かどうか判定することができると考えた。そのものが正しい状態にあるかどうか包括的に見るときには生死のバランスを見てあげるのが一番だと、師匠の「正しいということはバランスがとれているということだ。それが中庸だ。」という言葉を思い出すと共に気がついて、このような考えに至った。
 正にそれが天真五相であると気がついて、あとはどれに当てはまるか考えて、バランスをとるために注目する点という大方針さえ打ち立ておけば、俺の考えた数式が全く役に立たなくても、誰かがその思想を元に不正になった通貨を打ち倒してくれるだろうと結論づけた。
 この時に同時に考えたのが、人格サイコロという通貨の活動である人間が使用する機能の使用順を記録しておいて、強制的に他人がその順番に従うことで、相手の認識のリズムを強制して相手の認識パターンに入り込むシステムなんだが、これはできたら面白いが、理解した人間が一人もいないので、今は書かない。
 通貨の話は、センスがあればタグで通貨の概念を拡張する事を考えましたというと、通貨が死なないから大変なことになるということを5分ぐらいで理解するもんなのだが、此処から先を話したことはまだない。(書いて公開はしている)
 現在の通貨の問題は、通貨が低ろ湯的に流通する段階に長くとどまりすぎることが問題で、その状態の通過を支配し続けるために重要な技術が計算機とそれを操る能力だから、それに特化した人間が一番金を持っている。では、他の段階というのはどいうものがあるのか?

 この図で言うと、下半分が文字になっていない状態で上半分が文字になっている状態を表す。らせん構造がひとつの小宇宙=通貨圏を表しており、各ステップを繰り返しながらそれが膨張する様子を表している。生成されたタグによって表現された世界を検索して自分の求めるものを探求するステップ 1。紐付けられている情報ともども表示してその世界観を広げていくステップ 2。切り開いた世界観を表現するために新たなタグと実態の関連付けを行っていく ステップ 3。そして、通貨の管理を放棄する4。があると考える。
 数式で考えるならいろいろな方法があるとは思うが、他の通貨との比較でどのぐらいの位置にいればいいのかわかればいいから、子の数値なら絶対に良いということで、正しいかどうかを判定するという使い方は想定していない。その時時で一番バランスの良い通貨がどれか使用者に判別できて、誰しもそれを利用できれば、たとえそれが間違っていても、長期的には安定するだろう。
1は検索クエリの回数や実行時間 2はMVCに区切ってMの部分からのデータ転送量で測定し、3は既存のヒモ付済みの情報に含まれる語彙と新しくひも付けされた語彙の変化量をみていく
4は通貨の管理をするために取引ルールを変更したり、発行量を変化させることだ。多ければ多いいほどなされていないとするとマイナスの方が高評価になる。
  ドルとグーグルの管理している単語とページのの関係でいえば、グーグルは3が異常に低い。また、3は金融取引によってはちっとも増えない。なぜなら、口座には口座としての意味しか持たないので、別の口座に写ったとしても変化する語彙はその口座にヒモ付されている国とか個人名ぐらいである。他に、ビットコインと比較するなら、前二者と4が一番違う。
 1-4のうち1・2はかなり修正する余地が大きい。それでも、通貨によって情報を求め、求めた通貨によってヒモ付されている情報を読み込み、把握した関係性を自分で解釈して、その把握した関係性を使って新たな関係性を構築し、管理者がその管理を放棄してやがて通貨が役目を終えて、新しい通貨がその領域を整理していくという流れがあると認識されれば、数式が役立たずになっても、不公正であると感じる事ができ、是正のきっかけになる。

 これに気がついた時は、もうたてないほどにふらふらだった。もうこれで俺の人生で人間としてやらなければいけない使命は終わったと思ったが、人間はそんな感覚さえも越えて行くことができると信じて、更にこれをウェブサービスとして書いている。人生でやらなければならないということを終えたと感じる人間はそれほどいないらしく、ブログなどでは見かけたことがない。自らの能力をこのようになにもないところに向かってぶつけきると、自分はもうすでに存在する理由がなくなっているのか?と思って生きる気力がだんだんなくなってくるけれども、そこで生きるという選択をして出てくる能力というのはそれ以前とはとても自由で以前とは違うことです。沢山の人にこのウェブサービスを通して、自分の使命を超えて自由に生きていただきたいです。

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