(思想の話1)「社会にインパクトを与える」に飽きた話
プロローグ
~社会というシステムの中で重要なことは、所属した企業を通していかに大きなインパクトを社会に与えるかだと思う~
2009年にネットベンチャーの採用試験で社長に語った僕の思想だ。
「そうなんですよ、菅野さん!」
と言われ入社して以来、4年半の間に転職を2回し、彼女と別れ、復縁し、結婚し、子供ができたりする中で変わってきた思想について順序立てて話してみたいと思う。
話が長くて飽きられないように結論だけ先に記しておく。
以下アジェンダ
・プロローグ
・僕が大学院を辞めてベンチャーに就職した理由
・ビビってろくに仕事の出来ない人間が気合で頭角を表した話
・寂しくなって別れた彼女に電話したらその日のうちに引っ越してきた話
・上司のマネジメントがアホすぎると面談で言っていた話
・10時に帰れ、進捗は30分おき、20%ルールで金曜日は業務なし!
・労働集約型組織の脱却に失敗して会社を辞めた話
・息子が生まれたタイミングで有給消化できて幸せだった話
・「最高のメディアを創りたい」と言ってベンチャーに再就職した話
・ビジョンがないとダメだと思い、3ヶ月かけて事業理念と行動理念を作った話
・「任せると放置は違うよね」の議論に決着がつかなかった話
・経済的事情でマスオさんになったら大変幸せだった話
・上司が面倒くさくなって勝手に意思決定していた話
・降格したので再度会社を辞めた話
・「事業を通して世の中を変えたい」と言って叩いた従業員生活最後の扉
・大企業のつまらなさとダイナミックさを経験している3年間
・【まとめ1】4年半で「平社員」「リーダー」「マネジャー」「部長」を経験して思う、「社会にインパクトを与える」という幻想
・【まとめ2】おまえは何がしたいの?
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