秘密の扉 04

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昨日へ

 凉子は昨日の残業を断ったら、どんな展開になるか気になり、その時まで時間を戻して欲しいと言った。

  青年はじゃあ始めると言った瞬間、巨大なスクリーンが現れ、アルバイト先のスーパーのレジにいる凉子の映像が現れ、凉子の意識は、映像の中に吸い込まれていった。

 夜中の七時前に主任が隣に来て「高橋さん、今日悪いけど一時間ほど残業をお願いできないかしら」凉子は迷ったが、予定も入っていないのに「予定が入っているので無理だわ」言い、定時の七時になったのであがった。

 会社出て駅に向かって歩いているとき、偶然、友人の加納良子に出逢い、偶然ねと言いながら、立ち話も何だから「ちょっとお茶でもしない」と良子が言うので、近くの喫茶店「虹」に入ることに

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秘密の扉 03

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