小学校の時、稼ぎまくっていた話 #4
私が小学校6年生の時に、親友の誠ちゃんと漫画の共作を始めました。
誠ちゃんは一緒に漫才コンビを組んだり、
討論してきた心安い仲です。
誠ちゃんの申し出で、宇宙物語を書き始めました。
彼は、私より漫画の知識や一般常識があったので、
色々助けられながら共同制作していきました。
私の自宅で会議しながら描き進めたり、
学校の休み時間に描いたりしてました。
お昼休みなどは、制作中の私達に同級生が群がって、
制作現場をみんなが興味深く見物していました。
ワンストーリーが描き終わるとさあ大変、
みんなが読みたがります。
仕上がった原稿を、私は毎度ながら親父のコピー機でコピーしまくり、
売りに走りました(笑)
いくらで販売していたかはもう忘れましたが、
あの制作活動は私を鍛えてくれましたね。
小学校を卒業してからは段々付き合いは減っていきましたが、
風の便りに、誠ちゃんは成人してから漫画家になったとお聞きしました。
懐かしい思い出です(⌒▽⌒)
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