とあるゲーム業界のブラック会社で夢の代償に僕が失った物。第2夜

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前編: とあるゲーム業界のブラック会社で夢の代償に僕が失った物。
後編: とあるゲーム業界のブラック会社で夢の代償に僕が失った物。第3夜

専門学校を大半アルバイトで過ごし、プログラミング技術が無いのに内定を取って1日目。


僕は、都内のとあるゲーム会社のオフィスで、契約書を交わしていた。

自分の他に20名程採用されており、男性8割、女性2割と言った感じだ。


契約書の内容はこうであった…

研修期間:3ケ月(最長6ケ月)

日当:5000円

交通費:自費

福利厚生:特になし

正社員雇用:随時

勤務時間:09:00~17:00(残業はありません

持ち物:筆記具、ノートPC(任意)、毛布、寝具等


当時、アルバイト上がりの僕は社会と言う物が解っていなく、

研修期間でお金貰えるなんてラッキー程度に考えていた。


それだけで嬉しかったのである。


そして、社会人研修が始まった。


まず社長の挨拶からだ。


イケメン社長「おはようございまーす。」(大声)

A君「?!」

Bちゃん「お、おつかれ…さ…まです」

僕&一同「お、おはようございます!」


社長「Aさん、Bさん、お疲れ様!礼儀も解らない奴は帰っていいよ。それでは残りの人達で研修を始めます!」

(社員に引っ張りだされる2名が、言葉にならない何かを叫んでいた)


契約書を交わして、数分後に2名の脱落者、いやクビになった者が現れてしまった。


一同は震え上がった。


社会はこんな厳しいものなのかと。

アホな僕は、社長になると人の見る目が違うんだ程度に何故かプラスに考えることにした。

そうしないと正気ではいられなかった程、恐い顔をしていた。


その後、実際の研修内容が伝えられ、まずはゲームのデバッグの仕事から始めるようであった。


自分の与えられたゲームはリメイク関連の、いわいる懐ゲーと言う物で、

やはり昔の好きなゲームだから愛着もあり、仕事でゲームやりながらお金が貰えるなんて天国だと感じた。

みんなの読んで良かった!