私の恋愛事情

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「テヘッじゃなーい
次遅刻したら罰ゲームを下す」
「罰ゲームってなんですかね⁈」
「はっはははー
それはなぁー知りたいか?」
私と皆が頷いた。
「それはなぁ〜藤咲トイレ掃除1ヶ月‼︎」
皆は一気に笑い出した。
男子が言った。
「藤咲お前もう遅刻出来ないなぁー(笑)」
「ふんっ!遅刻しないわよ‼︎トイレ掃除1ヶ月なんて嫌だもん」
「はい‼︎皆静かに。藤咲は席に着け。」
私が席に着くと、隣の席の花野 椿が声をかけて来た。
「花音〜今日も遅刻だね(笑)」
「テヘッ(笑)昨日ちょっとね…」
「昨日何かあったの?」
「言えない。心配かけるから…」
「私達友達じゃん!話してみてよ‼︎花音の力になるからさ」
「ありがとう‼︎じゃ昼休みに話すね!」
「ぅん‼︎分かった。」
私は黙々と授業を受けた。
1限目が数学
2限目が現国
3限目が社会
4限目が英語の授業を受けた。
そして英語が終わり、椿が私の方を振り向いて来た。
「花音〜それで昨日何があったの?」
私達は食堂に向かいながら、
昨日の話を始めた。
「私さぁいつも帰り道が1人でしょ…
昨日も、1人で帰ってたんだけどさ。
昨日、変な人から声をかけられて
誘拐されそうになったの…
すごく怖かったよ。」
「そうだったの⁈危なかったね…」
「うん」
「でさこの話、北條は知ってるの?」
「ううん…知らないよ。
心配かけるから話してない。」
「そっか…。
でも北條にも話した方がいいよ‼︎
だって、花音だって隠し事されるの嫌でしょ?」
「ぅん…」
「だったら、北條だって同じだと思うよ‼︎いくら心配かけたくないって言っても、付き合ってるんだから。」
「そうだよね。私話してくる‼︎
ありがとう!椿。」
私は、祐君を捜して走った。
やっぱり、好きな人に隠し事なんて嫌だもん。
良くない事だもん。
「ハァハァ…居た。
祐君‼︎」
「おぉ‼︎花音〜どうしたんだ?」
「あのね話があるの‼︎
昨日の事なんだけど…」
「どうした?」
私は黙々と昨日の事を話始めた。
すると祐君は優しく抱きしめてくれた。
私は心が楽になり、祐君の胸で泣き始めた。
祐君は優しく頭をポンポンとしながら
撫でてくれた。
その優しさに、私の心は救われた。
「祐君ありがとう!」
「花音こそ正直に話してくれて
ありがとう!じゃ一緒に教室に戻ろうか?」
「うん」
私達は2人で教室に戻った。
祐君は帰り道が逆だけど
私が帰る時に一緒に帰ってくれると言ったけど。
私は断わった。
祐君に迷惑かけちゃうから。

次回 裏切り 最低Part2 

                 作者       松尾 優美


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