英語が嫌いで苦手だった僕が高校でTOEFL iTPのスコアを147上げて、日本の大学の推薦を蹴りイギリスの大学に進学する話

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最初に行きたいと思ったのは、あの「ケンブリッジ大学」や、イギリス理系の最難関「インペリアルカレッジロンドン」


どう頑張っても、高校から直接入れない学校でした。


お金と家の事情でそんな時間はかけられない。
高校から直接行かないと。


するとこんな情報が。

”イギリスの大学へは、進学準備コースを受けると、直接大学に進学できるコースがある”


「これだ!!!!!」


あとは入学の条件。
これが厳しすぎればいけません。

「頼む・・・」


祈るような想いで調べました。


大学入学条件
・IELTS : 5.5以上(IELTSは英語のテスト)
・良い学校の成績
・志望理由書の提出
・推薦書の提出など


「????????」

なんて曖昧なんだ・・・

そこで英語の先生に、IELTSというテストで5.5というスコアを獲るのは、どのくらい難しいのかを訪ねてみました。

すると帰ってきた答え。

英語教師
うーん・・・学校で受けてるTOEFL iTPで言うなら最低500はいるなー。
まあいけるんちゃう?

「いけるんちゃう・・・?」

え、いける・・・いけるぞ!!

誰もいけるとは言ってないのに、勝手に自信をつけてく僕。


ちなみに学校の成績はオール4以上が目安とのこと。(by 斡旋業者)


目標ができたら、あとは突っ走るだけ。

英語を毎日勉強するだけではなく、全教科で良い成績をとれるように頑張りました。


あの時は、本気で英語も他の教科も勉強。
けれどイギリスの大学なんて恥ずかしいから、一部の先生以外、誰にも言いませんでした。



好結果のスパイラル


英語の勉強を真剣に初めて1年以上

結果がついてこない僕は、自信を失いかけていました。


しかし良い報告は突然きます

しかも立て続けに。


まずは学校の定期テスト

高2の秋から、僕の英語の点数はトップなりました。
それも1年近く、トップのまま。


次にTOEFL iTPというテスト

初めて高1のときに受けたときのスコアは380
それが高2の冬に、520までアップ!
高3では527まで上がりました。

どれくらいすごいかと言うと、勘でしか解けなかった英語力が、海外の人とそれなりに話すことができるレベルまで上がった感じです。


そしてどっかの機関が運営している英語のテストでは・・・

校内の留学経験者もいる中で約300人中4位

「海外大学進学レベル」という結果が!!


スコア換算の参考
TOEFL TOEIC IELTS 英検 換算、比較 スコア
(TOEFL iTPのスコアは、PBTと同じと考えてください。ちなみにIELTSの最高点は6.5でした。)



突然の通知


IELTSという英語のテストでも好成績をとり、学校の成績も4.0を超え、準備は万端でした。

志望理由書や推薦書など、必要なものを大学へ送り、あとは結果を待つのみ。


実は通常3週間で出る結果が、僕は3カ月かかりました。詳しくはまたどこかで。


僕の高校は大学までつながっているエスカレーター式

僕も成績が良かったので、行きたい学部どこへでも行ける状態でした。

しかし断った。


夢を叶えるにはイギリス!
そっちの方がおもしろそうやん♪って感じです


おかげで周りはほぼ全員が冬には推薦で大学が決まっている中、僕だけ決まらない。



「浪人・・・」



この言葉が何度頭をよぎったか。

けれどイギリスの大学へ行くなんて、友達には言ってないから相談もできない



1人孤独で待っていた1月14日の深夜

僕は寝る前に、なんとなく、合否の確認ができるサイトをのぞきました。

合否はネット上で確認できるのです。


「このページ見んの何回目やろ・・・」

いつ来るか分からない合否判定


ボーっとしながら見ていたら、何かいつもと違う文字がある。


「ん?なんか違う??」

見たい気持ち、でも、落ちていたら・・・


こわい

こわい

でもみなきゃ



"Congratulations! University of Southampton offers you a place to study at Engineering with Foundation Year."
(こんな感じの文章だった)


Congratulations!・・・てことは・・・!?


合格発表は、突然やってきました。


嬉しくてFacebookに書き込む僕。

(実際の書き込み↓)



次の日の朝、学校に行くとみんなの驚いた顔がありました。

急に僕が、イギリスの大学に行くと言い出したから。

Facebook、恐るべし発信力。



正直、英語が嫌いで苦手だった僕が、まさかイギリスの大学に進学するなんて思ってもいませんでした。
しかし人間なんて、夢と努力でなんとかなります。
僕の場合は、良い先生や研修など、環境にも恵まれました。


今の僕は、これだけは自信を持って言えます。

「人生どうなるかなんて、誰にも分からない。
 できる、できないもやってみなきゃ分からない。
 とりあえず挑戦してみないと、どうなるか分からない!!」



最後に、僕はみんなに謝り、自分の口で伝えました。

てことで、来年からイギリスのサウサンプトン大学ってとこに行ってくるわ!



(最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今は自分のブログでイギリス留学や僕の夢について書いています。もしよければ、こちらの方ものぞいてもらえたら嬉しいです^^/ →わたぽんWorld@UK)

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