☆滅ぼし物語☆1期
☆滅ぼし物語☆
第2章
魔界に連れ去られてから恐怖に怯えていた少年を勇者が助けだしてくれた。魔界から離れていくと少年はほっと息を漏らした。
この物語は魔界に連れ去られた少年の一生を描くストーリーである。
1話(光の村)
魔界に連れ去られてから何日経ったんだろうと涙をこぼし起きた時、光が差し込む部屋にいた。
勇者「起きたかい?」
少年は涙を手で払い、声をかけてくれた勇者に声を返した。
少年「ここは?どこ・・・?」
勇者「光の村だよ。君が魔界にいたから助け出してあげたじゃないか」
少年は、そうだったみたいな顔で勇者を見た。
少年「そうか・・・よかった。」
少年は安心したのかふと息を漏らした。
1話 完
2話(食事に行こう)
勇者が話を続けていると少年はほっとしたのかお腹が鳴った。
('グゥゥ)
勇者「そうか、君は魔界にいた時から食事はとっていなかったんだね。よろしければ私がご馳走しようではないか」
少年はありがとうと言わんばかりに勇者にお礼を言った。
勇者「では、ついてこい!」
少年は準備を済ませたあと、勇者と一緒に食事の店?とやらにいくことになった。
('タッタッタッタッ!)
少年は光の村を見渡しなが、勇者について行った。
2話 完
3話(食事の店)
勇者と歩いているうちに食事をする店についた。
勇者「ここだ!」
少年は勇者の大声でびっくりした。しかし食事の店から美味しそうな匂いが外まで伝わっていて、よだれがでそうになったがなんとか堪えた。
少年「いい匂いですね」
勇者「そんなに硬くなるな、まぁまぁ入ろう」
少年は勇者につられて店の中にはいった。店の中にはおばあさんが2人おくにおじいさんが1人いた。
おじいさん&おばあさん「いらっしゃい」
勇者と少年は店の窓際の席に案内された。これから食事が始まる。
3話 完
4話(状況)
窓際の席に座ると勇者がビール、おつまみ系を3種類頼み、おばあさんは料理を始めた。
勇者「気になったんだが、なぜ魔界いたんだ?」
ごく自然に問いかけてきたが少年は辺りを見渡していて聞こえなかった。
勇者「おーい」
少年はようやくきずき、話を始める。
少年「家にいたんだ・・・そしたらモンスターがいきなり現れて、お腹を殴られて気絶させられてあの檻の中にいたんだ」
勇者は腕を組み疑問を抱いていた。そのとき、おばあさんがビールを運んできた。
4話 完
5話(疑問)
おばあさんがビールジョッキにビールを注いでテーブルの上に置いた。
おばあさん「ビールだよ」
おばあさんがビールを2つテーブルに並べるとその場を離れた。おばあさんが離れた後、勇者が話を切り替えて質問した。
勇者「これからどうするんだ?」
少年はなにも言えずにただ座って無言でいた。
勇者「そうか、やることがないなら一緒に冒険に行かないか?ここにいるよりは楽しいと思わないか?」
勇者の言葉で元気が湧いたのか少年はうなずいた。
少年「冒険に行こう!」
5話 完
6話(楽しいこと)
楽しく話していると、おばあさんがおつまみ2種類をもってきてテーブルにおくとその場を立ち去った。運ばれてきたおつまみは、塩を振った枝豆、香ばしく焼けた肉、あと1種がないので勇者はおばあさんに問いかけた。
勇者「あと1品は?」
おばあさん「食材きらせちゃって、だせないんです。すいませんね」
少年「まぁまぁ、食べましょうよ」
その言葉に勇者はうなずくと食事を始めた。
食事しながら話しているうちに楽しい時間は去っていった。
6話 完
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