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14/6/1

田舎に引っ越して療養した話。(一回目 その2)

Image by Olia Gozha

一回目の田舎暮らしでは、一応自分なりに出来ることをしていました。その一つが、人と少しでも関わるということ。


近くの整骨院の人達と仲良くさせてもらったことがあり、孤独な自分にとってはやはり大きな支えとなる人間関係でした。本当に救われたな〜と思います。マッサージもしてもらったし、本当に感謝☆


ネット検索していると、近くでメンタルシックネスの自助グループがあったので、一度だけ参加した事がありました。励まし合える同士みたいな人が欲しかったんですが、残念ながら期待していた環境ではありませんでした。というのは、鬱の人がいなくて、統合失調症の方ばかりでした。

自分「体調はどうですか?」

「体調は良いですよ☆ ただ‥」

自分「ただ??」

「あなたの後ろあたりに死体が転がっていて、私の方を見てるんですよ。」

自分「(マジか‥)」


流石にちょっとびっくりしましたが、見えるのは見えるけど、実際に死体が無いのは理解しているとのこと。やはり長年に渡って薬を飲んでいるという方がほとんどで、皆も大変なんだな、と感じました。

まあ、どんな状況であれ、人と関わることはすごく大切だと感じました。特にこの頃の人間関係はたかが知れてましたから、余計に強く印象に残っています。



そういえば、その地域のお祭りはすごかったです。花火をあんなに間近で観る機会はそうそうないし、凄い幸せな瞬間だった、はず。

ど鬱だったので、幸せだな〜と感じることは一度もありませんでした。


鬱って本当にエゲツない。楽しいことが、全て9割減になってしまう。楽しいと思えるはずのことも、美味しいはずのご飯も。大好きなサザエもそんなに美味しく思えなかったもんな‥




夜は少し気分が回復する時間帯なので、感動は7割減。星空がめちゃくちゃキレイだった。7割減でもキレイだったから、やっぱり実際相当キレイなんだろうな〜


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