【第1話】一人の理学療法士が85歳のおばぁちゃんと蝶ネクタイブランドを設立するお話。
2006年、一人の理学療法士が誕生。
男の名は堀山。
高校卒業後、4年間の大学教育を終え、無事国家試験に受かり、
愛知県のとある病院に就職した。
このお話は、そんなペーペーの理学療法士が、あるおばぁちゃんと出会い、蝶ネクタイのブランド tsutau(つたう)を設立するまでの他愛もない話である。
※理学療法士とは、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的手段を加えるものを指す(理学療法士法より)
ここで分かる人には個人を特定できるよう堀山の特徴を述べる。
鼻の右下のホクロだ。
初対面のバングラディッシュからの留学生に、真顔で母国でのホクロ除去手術をすすめられるほど立派なホクロもつ男である。
蝶ネクタイブランドの結果が見たい、そんなせっかちな人は公式サイトをご覧頂きたい。
http://cocohale2012.wix.com/tsutau
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