中型2輪免許を取った2日後に、何故か鈴鹿サーキットを走らされチビリそうになった話

1 / 7 ページ

車好き、バイク好きなら、誰でも一度は憧れるサーキット。








一度でも走ったことがある人なら、

初めて走った時の、アドレナリンが体内で噴出する音が聞こえる興奮と、

辺り一面から湧き出る、オイルとタイヤの焼ける芳しい匂いは、

一生忘れることはないでしょう。





信号も、対向車も、ノロノロ前を走る車も、

何も邪魔が入らない、誰にも邪魔されない、

日常を凌駕するスピードで走る者だけが許される、漆黒のアスファルト。

操るマシンの性能を、限界まで引き出してやることが出来る喜び。




まるで自分が世界ランクのレーサーになったかの様な、

心地良い錯覚と、不思議なプライドが生まれ、

憧れのレーサーと同じ景色を共有していることの、感動と興奮の余り、

ヘルメットの中で、無意識に雄叫びを上げながら走ってしまう。


最高の夢が、ひとつ叶う瞬間・・・






そうね、普通はそうね。

ヘルメットの中で雄叫び?

ええ、上げながら走りましたよ。

恐怖のあまりね。



今から約25年前のこと。

自動二輪の免許を取り、どのバイクを買おうかウキウキしていた、

みんなの読んで良かった!