自律神経失調症から復活したスタイリスト    その2

1 / 2 ページ

【誰にも会いたくなかった】




前回は全く病む気配が無く、進んでしまいました。

僕が病むことを期待していた方はすみません笑



お待たせしました!今回は病みます!!



バイト先時代は悩みはありましたが、

職場内では平和でしたね(プライベートはいろいろあった笑)



バイト先関連の会社に入ったひゆきですが、

全くもって未知の世界に飛び込むことに。



入るまでなにをやるのか全く分かりませんでした笑

何が出来るのかも分からなかった。

漠然と編集だからとは聞いていた。


それでも今までのバイト先に関わる仕事も出来るということだったので、

嬉しかったので決めたことを覚えています。


育ててくれた場所を守ることが出来て、

更に僕のような生きづらい人間を生きやすくしてくれる場所は、

あるだけで嬉しかったです。

そこに関われるということが、嬉しかった。



いざ、社内に入ると、ナンバー2とご挨拶。

その日に参考書関連の編集だと判明。


その日から、早速仕事を教えてもらうことに。

かなり最初は伸び伸びとやらせて頂きましたね(2日目からは残業あったけど)

残業代は出る会社でした。

でも有給とかはほとんど無く、もちろんバイトにはその権利は使われない。


それでもまあ良いかぐらいには思っていて。

それでもバイトにしては時給は良いと思っていた

(当時時給900円でもすぐに950円に上がった)


、、、安いって言わないで(ノД`)


雰囲気は良いんだか、分からないんだかという感じの職場でした。

でも尊敬出来る上司や先輩が何人か居たので、最初は良かった。


、、、酒乱の上司が居たことがちょっと気になりましたが。

これが後にちょっとじゃなくなってくるという。


酒乱の上司のことがヤバいかもと思ったのが、

最初の飲み会。



僕の歓迎会を催してくれました。

すぐだったので、参加しない方も多数。

こんなもんなのかなと思いながら、

行ったのは焼肉。



ビール飲んで肉食うぞ~と思いながら、

注文し始めました。


この会社にはバイト時代から僕のことを知っている方は二人居て、

Oさん、二人ともOさんだった笑

OさんとKさんにしましょう。

二人共優しい人です。



そのKさんが時間も少し経つ頃、肉とともにご飯も頼んだときに、

「俺は焼肉でご飯を頼むやつは信用しない」

とナンバー2(これ以降2さんで)が言い出しました。


そこから、説教に発展。

ネチネチとKさんに対して言い出したのです。


この段階で、

「あれ、この会社もしかしてヤバい!?」

と少し感じましたが、

特に、一応僕の歓迎会で、説教ってどういうことだと。

あまり気分が良くないまま、帰宅。



歓迎会でも感じましたが、

2さんはネチネチ言うタイプの人ではありました。

しかもお説教が多い。


会社自体は一つのフロア全体を使うので、
この2さんが怒っている空気が社内を蔓延します。


2さんの部下になった人はかなりの人が辞めていったらしいです。


僕が知っている限りでも1年ちょいで二人が病んで辞めました。

僕もお説教をよく聞きました。

その後に、社内の空気は悪くなるのは当然。



そのときは僕は温厚な上司の下でやらせてもらったので、

楽しく出来ました。


たまにこの2さんの仕事をやるときは怒られたけど、

それでも必死に食らいつきました。


そこで、ある程度経験を積んだところで、

気がつきました。



あれ?いつ社員になれるの?



1年以上経ったので、

あるとき相談したら、なぜか2さんや上層部の人に僕を含めた若手が呼ばれました

(みんな先輩)


2さんが僕たちに一言、

「今から俺がみんなを正社員にするようにしごくから」



へ?

ストーリーをお読みいただき、ありがとうございます。ご覧いただいているサイト「STORYS.JP」は、誰もが自分らしいストーリーを歩めるきっかけ作りを目指しています。もし今のあなたが人生でうまくいかないことがあれば、STORYS.JP編集部に相談してみませんか? 次のバナーから人生相談を無料でお申し込みいただけます。

著者の石井 雄さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。