ぼくは霊能者 霊能者への道

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前話: ぼくは霊能者「力が目覚めた瞬間」
著者: 櫻井 ジュン

足の先から頭のてっぺんまでスピリチュアルな男櫻井です。

前回の「力が目覚めた瞬間」からの続き・・・

ドラマのような・・・

アニメのような・・・

そんな事が日常に起きた「修行」の日々を纏めました。


突然変異から・・・


見える・聞こえる・話せる!


これが日常生活だと生活ができない。


何かに追っかけられたり・・・


ついて来られたり・・・


突然話しかけられたり・・・・


これをコントロールする方法はないのか???


とまずは独学で調べてみる事に。


勿論、そんな本はありません。


まずは瞑想してみよう。。。


そうするとどこからか・・・


赤い甲冑を着た将軍のような人が現れ「神社に行きなさい」


「えっ!?一言だけ!?」


と思いましたが、よし神社に行こう!


そこに行けば何かヒントがあるかもしれない!!!


まずは近所の神社・・・・


うん・・・


何もない・・・・


よし長野と言えば諏訪大社だ!!!


おーこれが御柱か!!


これに股がってあの急斜面も下るのか・・・


凄いな・・・と関心したのみ!!


何も進歩せず数週間が過ぎ・・・


ある日突然。いつも行っているはずの生島足島神社に何か呼ばれている気がする・・・


普段は何も考えずに行っていたけど、生島足島神社の事を調べてみる事に。


日本の中心に位置する神社。


武田信玄に纏わる物が保存されている。


ん???

武田信玄???

あの赤い甲冑の将軍は武田信玄なのか???


よし!生島足島神社に行こう!!


行くと武田信玄と書かれた旗が無数に・・・


期間限定で武田信玄に纏わる行事をやっているようだ。


わかったぞ!!きっと武田信玄が僕を待っているんだ!!


そうウキウキしながら行くが、どこにもそれらしき人はいない・・・


どこだ!?


どこにいるんだ???


そしてフラフラしていたら、その中にある小さな諏訪神社に導かれる・・・


行ってみると・・・・


何か座ってる・・・


これは僕にしか見えない存在だね。


見た感じ陰陽師。


変な雰囲気はない・・・


がしかし!態度が悪い!!


武田信玄ではないけど、ちょっと話してみるか・・・


そっと声を掛けると・・・


「おぉやっと来たか。遅いわ。今日からお前の事を指導する事になったから宜しくな!」


えっ・・・・

頼んでないんだけど・・・・


断ってもついてくる。


車に乗るとちゃんと助手席に座る。


もう面白いからいいわ。


その日から、態度の悪い陰陽師と同棲生活が始まる・・・


これが地獄のような日々の始まりであった・・・


まず・・・


うるさい。


連れて歩くと・・・

「その行動はいけない」とか・・・

「お肉は食べちゃダメ」とか・・・


駐車場でお店のそばに止めたら怒られる・・・とか。

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