「置口空助の発達障害克服論」10年で概ね克服した話⑧D事業所退職後(平成25年9月から平成26年2月)

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細部への注意

早期の読字書字能力の発達

雄弁な自己表現

協調性運動の欠如

重度のバランス障害

巧綴性運動困難

イメージ(心像)の欠如や視覚的想起不全

空間認知障害

空間関係障害

非言語的コミュニケーション能力の欠如

変化や新規場面への適応困難

社会的判断や交流の重篤な欠陥


<HSP(Highly Sensitive Person)>

敏感で繊細、感受性が強く感じやすい人たちであり、おとなしい人に多いが、活発な人の中にもあり得る性質でもある。情報を半意識的または無意識的に処理してしまう直感的、第6感的・超感覚的な性質を持つとされ、人口の15から20%に見られる。感覚過敏性は自閉症スペクトラム障害の特徴の1つであるが、その他の発達障害特性を持つ人にもある。単なる感覚の敏感さというだけでなく、超感覚的な敏感さを併せ持つ。感覚過敏性は大人が意識してみたり聞いてりしないと見逃す可能性がある。敏感な神経を持つのは人間の正常な特徴の1つ。周囲に起こっている微妙なことを感じ取るという長所は、地域の強い環境に長時間いると真剣な圧倒されて、普通の人よりも疲れやすく動揺しやすいという短所でもある。


このhspという概念を使えば、私の改善点「他人の感情に影響されてしまう」、これが説明できてしまう。感覚的に分かってしまう。その人がどういう苦しみとか抱えているものが推測でなくわかってしまう。この感覚を他の人に言っても理解されくい部分がありますけどもそうなのです。


例えば、ある人が笑顔で明るく振る舞っていても、私には心の中で邪悪なこと考えていることが判ることがあります。私からしたら、本当に看板を掲げているようなものです。逆になぜ気がつかないの?

実際こういう特徴を私が持っていますが、この特徴を持っていて困ることがあります。感情に影響されてしまうこと以外でね。こういう認識というのは、言ってしまえば相互作用なのです。平たく言ってしまえば、私が気づいていることを他の人も気づいてしまう。

私と同じものを見るということではないですよ。私が何か違うもの見ていることに気づくのです。


例えば、私がcさんの背後に幽霊が見えるとします。幽霊のことが気になりますよね、ちらちら見てしまう。cさんは違和感を覚えます。そして、何回か続くと必ず気が付きます。「この人は何か違うものを見ている」と。テレビドラマなんかでよくあるパターンですが。そして霊感があることがばれてしまう。


結局のところ、人と違うことは隠せないのです。そして、また変わり者と言う噂がたてられてしまうのです。困ったものです。よくいろんな人に言われます、「あなたはなぜか知らないけど非常に目につく」。そういうことなのかなと思いますね。




私に似た人がいると初めて理解した


     


長沼医師から説明をして頂く中で、私の症状に合わせた資料を渡されました。それを参考にして説明をするというスタイルでした。ただ言葉での説明よりも頭に入りやすいし、再現性もあるので非常にありがたいです。

その中にある患者さんの資料がありました。生きてきて何を感じて、そしてその人なりにしてきた対応について書かれていました。長い文章ではなくA4,用紙2枚です。

それを読んで思わず涙が出てきました。そこに私がいたのでした。私が感じ、そして対応してきたことに非常に近いものでした。緑字引用です

「幼児期から現在まで周囲の世界になじめず居場所がなく親しい友人や家族関係が築けなかった。自分が理想とする友達を観察し分析し、どんな時にどんな言葉をどんな表情で出すべきかを細かくデータとして取り入れ蓄積して使ってきた。」

他の当時者も共感する人が多いと思う。私もそうなのでした。

まるで私の周りには壁があり私と世界を隔離されていると感じています。外の世界の人たちと私では見ているものが違う。そのため同じようなことを感じることができません。

でも、他人には私の感覚は分ってくれることは無理なのです。そうなると、私は自分を責めます。「なんで他の人と同じことができないのだ」と。自然には普通に振舞うことはできないのです。マニュアル操作的にならざるを得ません。ようするに状況に応じたセリフを「多分こうなのかな?」とビクビクしながら話すのです。薄氷の上を歩いているようなものです。

挨拶の感覚に近いかもわかりません。朝に出会ったらおはようございます。

天気が良かったら、いい天気ですね気持ちですね。そんなことちっとも思ってないですけどね。子供がいたら可愛いですね、花を見かけたら美しいですね。そこには何の感情もなく共感もありません。ただ生き延びるために、他人から「何か違う」と思われないために、ただ自分の用意したスイッチを押しているだけ。こんなことを長年していると、だんだん心が麻痺してくる。この文章読んだ時、過去の記憶が蘇ったね。

「人の感情に左右されやすく、人の心の動きが詳細に感じられ感情を生々しく感じることがあり、人の多くいるところだと様々な感情が次々と押し寄せてきて疲れたり気分が落ち込んだりした」

なぜ人は人の心に影響されないのだろう。決して洞察力があるというわけではないです。ただその人の悲しみとか怒りとかそういうその人の感情がただ解ってしまう。赤色を見たら赤色と思いますよね。黒色を見たら黒色ですね。そこに何か違う要素が入る余地がないです。そしてただ判ってしまし、影響をうけてしまう。


この文章見たとき私はで衝撃的でしたね。心が揺れました。自分の過去の思い出がオーバーラップしてきました。それと別に一緒の感動が私を包みました。私のほかに私と似ている感覚の人間が居るのだ。深い感動でした。




1回目の受診後、帰り道


     


帰り道、色んな事思いました。自分と同じような悩みを持っている人がいるということが理解できました。そのことだけでも、長沼先生に会いに来た価値があるなと思いましたね。

私の疑問の答えはまだわからないですが、それでもです。

文章にして発表しよう。そう決意しました。何をかというと、これまで私がどう発達障害の症状を軽減してきたかを、です。多分その意義はあると思う。発達障害者の症状は人それぞれだとよく言われることがありますが、それでも私に似たような人がいるのであれば、たぶん意味があるのだと思う。全部じゃなくてもいいのだ。少しでも参考になる部分があれば意味がある。

この時思ったのが互助の精神です。多分それぞれの当事者の知恵を持ちよれば、データベースみたいのものができるじゃないかな。そのことによって救われる当事者がいるかもしれない。データベースのようなものが、まだ出来ていないのならば、書く事で何かの呼び水になるかもわからない。

これまでの経験のことを考えました。障害年金受給の事だったり、「置口空助」を頂いたことだったり、ささやき声だったり、追われるように辞めていったことを。文章を書くなら今この時期しかない。今、無職の状態でいるのはラッキーなことだね。文章書くことに集中できる。このことに感謝しなくちゃいけないね。

ばらばらだった、パズルのピースが嵌った感覚ですね。そして書かなかったら多分、私は日本一の馬鹿野郎ですよ。書くことでこの10年の総決算とする。書いて次の10年に行く。そう決めたのでした。リミットは平成26年9月12日です。




帰宅後


            


まず緑ヶ丘病院に予約の電話いれました。次回こそは「得意な情報処理の仕方」のことを聞くためです。そして、受診までに自分の考えをまとめて事前に郵送しようと考えました。長沼医師に、あまり時間をとらせるわけにはいかない。

帰宅後非常に感覚が敏感になっていました。相手の感情が鋭敏にわかるようになりました

それどころかもの残っている残留思念を感じ取れるような感じです。あくまでも私個人の意見ですよ。体全体がアンテナのようになった感じですね。


2月11日(多分)のことです。その日は体調も良好でした。いつものようにすべき作業をしていると、あることに気がつきました。私の中に私がいました。もちろんイメージですよ。イメージの中で私が私の中を覗き込む感じ。これも理解してくれる人は少ないかもわからない。

どう説明したらいいのだろ。自分の中に自分がいる。人によっては幻覚という形で理解する人もいるのかな。リアル過ぎる程、視覚的ものでした。もちろんイメージなのでしょうけども。ぱっちり目が合いましたもんね。彼はシマシマのスエット着ていました。そして、恥ずかしそうに笑っていました。

一瞬「なんだお前」と思いましたが、理解しました。

「これは私だ」

「別人格ではないな。俺自身がそこにいる。困った顔でそこに立っている」

私の部屋に立っているというわけではないです。私の中にいる感じです。




記憶が蘇る


     


そしてここでいろんな記憶が蘇ってきました。私の中に私を見つけた事はこれまで何回もあったのでした。最初の記憶は多分平成19年頃です。それから数度多分3・4回は同じようなことが起きていました。そして、「かつて、私はもう一人の自分に気がついていた」と繰り返し思うのです。そして、そのことを忘れるのです。原因は「思考がとぶ」ですね。この状態なると記憶も相当持ってかれてしまう。そして「思考がとぶ」この状態は私の中の私、彼と呼びます。彼の影響が強い状態なのだと理解しました。このことも繰り返しですが(笑)。

私が何を考えどうゆう気持ちで発達障害の克服ということに取り組んできた か。

今このストーリーで色々書いていますけども、この時によみがえった記憶を元に書いています。試行錯誤をしながら、自分のできることを広げてきたのでした。

そして、大事なこと思い出します。彼に気がついた私は。かつてコンタクトを取ろうと何度も会話を試みました。非常に彼は苦しんでいます。疲労困憊しているといってもいいでしょう。苦しんでいる彼にかける言葉はなかった。どうして良いか判らなかったのです。


私が斎藤一人さんの「100回聞きCD」にこだわる理由が理解できました。彼とコンタクトを取る手段として「100回聞きCD」を使おうと思ったのでした。なぜならそこには人生を生きるための知恵が詰まっており、「100回聞きCD」ならば、苦しんでいる彼とそれを助けることが出来ると思ったのです。特に私に対して、害を及ぼすとかそういう印象なかったですね。ただひたすら苦しんいでる。

多分私のマイナスの感情を一手に引き受けてくれている存在なのかと。であるならば、ここで誓います。必ず楽にします。


その後、彼の影響が非常に強くなりましたね。わたしもコントロール不能に近い感じでしたね。

実際何が起こったかというと。過食に走るのです。でも、ギャンブルや犯罪的なものに走るじゃなくてよかったよ。

ストレスが溜まると過食に走る。これも私の要求と言うよりは、彼のストレス軽減のために彼が食べていることを理解しました。弱点「過食」の意味を理解したのでした。

「消費者金融でお金を借りて、全部食べちゃったってこともあったけどそれもお前か」。行き場のない怒りも少しは感じましたが(笑)。でもいいよ、許す。




25年2月下旬長沼医師2回目


     


「得意な情報処理の仕方」、このことに関しては明確な説明はなかったです。多分私の考えているものと、先生と考える「情報処理」が違うのかなと思いました。捉え方が違う。自分の狭い知識と感覚で考えている人間と、医師とではその定義自体がおそらく違うということかな。ただ、先生との会話の中で色んなアプローチの方法を思いつきました。


彼のことも相談しました。先生からは「多分それは解離性障害ということで説明ができると思います」と説明をしていただきました。私の弱点「思考が飛ぶ」、これはある種の精神疾患なのでした。そして発達障害者のかなりの割合の方が、解離性障害をもつということも判りました。わたしの場合は小学校からですので、その頃非常に強いストレスを感じていたということです。どれだけ、ただ生きることが辛かったんだろうね。


現在解離に対しての投薬以外の治療法ついて質問をしました。このときすでに斉藤一人さんの教えでもって対抗すると決めていましたので、参考にしたかったのです。ある本を紹介されました。いまのところ最先端に近いものだということでした。言葉を使って解離を解消するというものでした。アプローチとしては私の考えているものと同じでした。正直勇気付けられましたね。少なくとも間違っていないということですから。待っていろよ、必ず「彼」を救う。


厚生労働省のホームページから

私たちの記憶や意識、知覚やアイデンティティ(自我同一性)は本来1つにまとまっています。解離とは、これらの感覚をまとめる能力が一時的に失われた状態です。たとえば、過去の記憶の一部が抜け落ちたり、知覚の一部を感じなくなったり、感情が麻痺するといったことが起こります。ただ、解離状態においては通常は体験されない知覚や行動が新たに出現することもあります。異常行動(とん走そのほか)や、新たな人格の形成(多重人格障害、シャーマニズムなど)は代表的な例です。これらの解離現象は、軽くて一時的なものであれば、健康な人に現れることもあります。

こうした症状が深刻で、日常の生活に支障をきたすような状態を解離性障害といいます。原因としては、ストレスや心的外傷が関係しているといわれます。この心的外傷には様々な種類があります。災害、事故、暴行を受けるなど一過性のものもあれば、性的虐待、長期にわたる監禁状態や戦闘体験など慢性的に何度もくりかえされるものもあります。

そのようなつらい体験によるダメージを避けるため、精神が緊急避難的に機能の一部を停止させることが解離性障害につながると考えられています。




弱点「思考が飛ぶ」(解離性障害)  60%

弱点「何も考えられない」(思考空白)  70%

弱点「過食」  100%

弱点「整理整頓ができない」  20%

弱点「スケジュールをこなすことができない」 20%

弱点「異常に疲れやすい」  100%

弱点「相手の感情に影響される」(HSP) 60%

弱点「認識できない」 70%

弱点「睡眠障害」 20%

弱点「フラッシュバック」 50%







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「置口空助の発達障害克服論」10年で概ね克服した話⑨発達障害の克服 (平成26年2月以降)

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