applimで人生が変わったという話

月並みな言い方ですが、挫折と後悔、チャンスと出会いを与えてくれました。
 これまでの21年間の人生を語る上で、絶対に欠かせないのが「applim」(アプリム)という学生団体です。
 僕がapplimに入ったのは大学1年生の冬でした。
当時は学園祭の運営に熱心に取り組んでいて、組織の中でもそれなりの評価(思いこみかもしれませんが…)を受けていて、現状に大きな不満はありませんでした。
 ところが、大学の授業にて、高校からの友人である岡本周平と再開した時に僕の意識に変化が起きます。
 
 大学ではビジネスコンテストの運営団体にで活動していた岡本ですが、「高校生時代はなんかパッとしない奴」だった彼が、1年足らずで見違えるほど成長していました。
…僕の知らない用語の数々、実用的な知識、豊富な人脈。
ただただ焦りました。
 
 1年間「学園祭の警備」のことしか考えてこなかった自分と比較し、今の自分がやっていることに対してのもどかしさと強烈な焦燥感を覚えたのと同時に、彼をここまで成長させた「ビジネスコンテスト」というものに対する興味が湧いてきました。
 そして、ある日の大学生協にて、広告/マーケティングの専門誌「宣伝会議」を初めて手にした瞬間から僕の人生は変わりはじめます。
 その時、僕はWeb制作のアルバイトをしていたので広告やマーケティングという分野には1年生ながら秀でていた自信がありました。
(今振り返ればちっぽけな自信でしたが…)
岡本に唯一「勝つ」ことのできる可能性がある広告/マーケティングの分野をまずは極めよう!
そう思って「宣伝会議」を手に取ったのです。
ページを開いて、初めに僕の目に飛び込んできた言葉…
「大学生のためのマーケティングコンテスト applim 代表 久野祐輝(東京工業大学 修士2年)」
ふむふむ、どうやら大学院生が寄稿しているようだ…
ん?
マーケティング…コンテスト?????
‐‐

著者のIshizuka Takeroさんに人生相談を申込む

著者のIshizuka Takeroさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。