25歳、社会人3年目の僕が、やりたいことがわからないリケジョ大学院生と出会い、彼女が◯◯になって最後に意中の人と結婚をした話。(前編)

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僕は出来る限り、たくさん質問をして、頑張ってたくさん彼女と話をしてみた。似ているものを感じたからだ。









僕もそうだったのだが、人は新しいことに「不安」になる。








挑戦すること、新しく人に会うこと。そういったことには不安になる生き物だ。








今日、彼女は、わざわざ僕と会ってくれた。







年上の社会人。少し緊張するところもあるよな〜と思って、出来る限り柔らかい雰囲気と、いっぱいの笑顔で「うんうん」と頷いた。









彼女だけに喋らせるのは申し訳ないと思って、自分も生い立ちを話したり、自分が今、感じていることなどを話していった。









すると彼女も生い立ちを話してくれて、緊張は徐々にほぐれていった。









こんなに人の話を集中して聞いたことがあっただろうか?








でも、逆に頭がすっきりした。それに自分もびっくりした。






リケジョ彼女
今日はありがとうございました♫
こんなにたくさん話すのは初めてで、嬉しかったです(^^)
(あれでたくさん話したのか・・)






正直自分としては、彼女の話の量は、それはそれは、物足りなかったくらいだった。







本当に今まで、自分のことを話すことが少なかったんだなー。







時折、生い立ちや彼女自身が本当に思っている事や感じていることを伝える時に、涙目になっていたのが気になった。









しかしそれは、こういった(自分の話をする)ことをしてこなかったから、自然に出てきてしまうんだと言っていた。









さて。彼女も僕と同様、自分も人も、内面を変えていきながら、社会も変えていきたいという想いを持っていて、そういう所や生い立ちが似ているという所で気が合った。





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