障害

という言葉はボクにとって人生において

関係のない世界

と思っていました

どちらが優れているとか、劣っているとか

ではなく

縁のないコト「他人ゴト」

だったわけです


長男が「発達障害」と分かってからは

そんな知らない世界が急に目の前に拡がっていました


ボクにとって知らない世界が

長男にとっては「当たり前の世界」


この埋めようのないギャップは

地元の教育委員会の方がお誘いしてくれた

特別学級のクラス発表会

で、いとも簡単に埋められました


発表会の目の前にあるのは

満開の笑顔

で遊ぶ子どもたちの姿

キラキラした子どもたちの瞳に

ボクとママは吸い込まれていました


そして、長男にとって

この場所(特別学級)が本来いるべき場所

なのだと確信することができたのです




気がつけばその発表会で

妻は泣いていました

もちろん悲観していたためではありません

「あんなに純粋な子どもたちを始めて見た」と

それはボクも全く同じ意見でした


知らない世界に対してボクらは

気がつけば

色のない、暗い、味気ない世界

を勝手に想像していました

しかし自分にとって見たコトのない世界は

一歩足を踏み入れると

色とりどりの鮮やかな、且つ光輝く

子どもたちの純粋な眩しい世界

拡がっていたのです


小学校入学は

特別学級と普通学級と二つのクラス

に所属することになった長男


普通はクラスは1つなんだよ、
2つもクラスがあっていいなーーー
長男
いいでしょーーー
いいなー

そんな会話が当たり前のようになり

長男にとっての小学校という新しいステージが始まったのです


思えば「発達障害」は

発達が遅れている

のではなく

まだ大人になりたくない子ども

無垢なる抵抗

ではないかと思っています


ありのままで成長できるのであれば

それでいい

大人の勝手なおしつけやルールで子どもが

苦しむくらいならそんなレールははみ出して

しまえばいい


長男の純粋な眼差しを見ながらふと

間違っているのは大人の方ではないかと

思い知らされます



キラキラした瞳

純粋な言動

ピュアであればあるほど壊れやすい


特別学級で順調にスタートを切った学校生活でしたが

それでも気がつけば長男にとっては

ストレスや負担の大きい生活でした


そして次男が当たり前のように普通学級で学校へ通う

気がつけばボクら両親もまた「普通が当たり前」の考えに

戻ってしまうのです


そんな長男はあんなに楽しかった学校へ

日に日に行けなくなっていったのです

読んでよかった
このエントリーをはてなブックマークに追加
このストーリーをブログ等で紹介する

私も3人(男・男・女)の子供の母です。
長男が発達障害と診断されています。
その長男も中学3年です。
坪井さんのSTORYを読みながら、色々なことを思い返す時間をいただいています!
ありがとうございます(*^^*)

坪井 雄弘

育児のことや家族のこと、旅のことやソーシャルメディアのことを書いていこうと思います。 楽しんでもらえたら嬉しいです。

坪井 雄弘さんが次に書こうと思っていること

|

最近「読んでよかった」がついたストーリー

フレッシャーズ最初の関門「飛び込み名刺交換」の思い出⑥(ラスト)

4度目の受験に失敗した男が、脇道を猛進して彫刻家になり、20年後に悟ったこと。”人生はこれで〇〇〇〇。”

38歳中卒の女が一部上場企業にまで務めあげ不動産会社を開業決意するまでの話。

母を憎み子供の頃から自殺未遂を繰り返す鬱病の私が赦しの機会を得、一生モノと思った鬱病を克服。母を愛し尊敬できるようになるまでの話

フツーの女子大生だった私の転落の始まりと波乱に満ちた半生の記録〜プロローグ〜(第1話)

「お腹の子は、無脳児でした。」最終話 ~妊娠498日の約束~

大切な人を大切にする唯一の法則

俺が財閥の家庭教師だったときの話(終)

バカ女子高生だった私が、東大に受かった次の日、「バカだと思ってた」と言われた話。

17年前に語られていた楽天の成長プランと競争戦略。三木谷会長インタビュー。(その2)

”たった2つの感情”で引きこもりのキモオタ童貞が、日本でトップの難関大学、東京大学に合格。さらにカワイイ彼女まで作ることができた話

霊視で前世は〇〇な人と言われ、ネットで探してみたら実在しててギョっとした話

離婚前に駆け落ちしちゃった☆テヘペロ 完結編

医者になれなきゃ死んだ方が良いと本気で思っていた高校時代のお話

ゴミとして処分されかけた我が家の愛犬

坪井 雄弘

育児のことや家族のこと、旅のことやソーシャルメディアのことを書いていこうと思います。 楽しんでもらえたら嬉しいです。

坪井 雄弘

育児のことや家族のこと、旅のことやソーシャルメディアのことを書いていこうと思います。 楽しんでもらえたら嬉しいです。

坪井 雄弘さんの他のストーリー

  • 気仙沼に旅するきっかけになった一言

  • 坪井 雄弘さんの読んでよかったストーリー

  • 鬱病の心に響いた、たったひとつの言葉