人と比べずありのままを表現しよう!元・コンプレックスだらけの私が『どうせ私なんかを卒業』し起業する決意をした話

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「どうせ私なんか価値がない。」


そんな事、思ったことありませんか?

私、あります。



高校2年の夏。大好きだった彼氏に


「今まで付き合った女の中で一番可愛くない」と宣言されたのです。


その日を境に、外見コンプレックス&自己価値ゼロ人間になった私。


その口癖は「どうせ私なんか・・」


 何も動き出さないまま、あきらめる。


「どうせ私なんかにできない」「どうせ私なんか誰も好きになって貰えない」


「どうせ私なんか存在価値なんてない」とまさに自己価値ゼロだったのです。


【私のコンプレックス・スペシャルがない】

「おまえに何ができる」

「おまえに残せるものは何かあるんか」

「劇団辞めて就職しろ。」

「30代、独身、彼氏もいなきゃ、資格もない。貯金もない。」

「そんなお前に、何がある?」

「今のおまえに何ができる?」

「今のおまえに何が残せる?」 

「今、おまえには何もないぞ。」



数年前、友人から言われた言葉。

32歳、独身、彼氏なし、貯金なし、資格なし。

そう、資格も無ければ正社員で働いた事もない。


派遣で働く劇団員の私。


「何かやりたい」と思っても、


現実はバイトと劇団と家の往復でした。


同じ時間に電車に乗り、同じ時間に帰宅して寝る。

劇団に所属して好きな事をやっているはずなのに、なぜかモヤモヤしてたんです。


友人から言われた事で再確認しました。


それは「何もない」って事。


私にはスペシャルがないんです。


これが得意です! これが飛びぬけて好きです!とか


誰にでもあるとされる「特別なもの」が何もなかったんです。


何か特技とか熱中できるものを持っている人が羨ましくて、


勉強ができる友達と自分を比べては「どうせ私には勉強なんかできない」と落ち込んで、人気者の友達を見ては「どうせ私は誰からも好きになってもらえない」と


一歩を踏み出す勇気がありませんでした。


劇団でも、自分より上手い人や面白い人がいると


「どうせ私は何もない、可愛くもないし、なんの取柄もないダメ人間」


勝手に一人で人と比べては落ち込む事を繰り返しの日々。

自己表現する場なのに、ずっと自分を押し殺していたのです。


家族といても、友人といても、恋人といても、それは変わりませんでした。


本当は私のこと嫌いじゃないのかな?


こんな私と一緒にいて楽しいのかな?


どうして、私なんかと一緒に居るの?


「私は誰からも愛されない」「私なんかいなくてもいい」


「どうせ私なんか生きてる価値なんてない」一時は死ぬことさえ考えていたくらい、


自分の殻に閉じこもって「悲劇のヒロイン」を演じていたのです。


【私、変わりたい!】

 自分を押し殺していた私。

「自分だけのスペシャル」をみつけて

「何かやりたい」っていう気持ちを強く持つようになりました。


でも、何をどうしていいかわからず、


とにかく「変わりたい」っていう想いだけでした。


そんな時、Facebookの投稿で友人が「100人インタビューはじめました」

(これは100人の方にインタビューをしていくという活動)

 という内容の投稿を見かけたのです。


それをみて「私もやりたい!」という衝動にかられました。


でも、「私がこんな企画やっても、誰も見てくれない」


「それよりも、お前がこんな事やるなんて」と批判されるんじゃないかと、

とても怖くなりました。


でも、「このままじゃダメだ」「何かやりたい」という想いが勝って


私も100人インタビュー(100人インタビューブログ※現在も進行中)をはじめる事になったのです。


このインタビューの中で沢山の人に出会いました。

脚本家、セラピスト、マジシャン、カメライター、デザイナー、ライフプランナー、

シンガーソングライター他 普段の生活だけでは出会えない人達です。


インタビューをするたびに、気づき、学ぶことがありました。


そんな中、私はある人に「何でこういう活動してるのかが見えない。」


「本当は何がしたいの?答えを相手に探してるの?」


と言われ、 自分自身を見つめなおしました。


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