PDD認定から3カ月、事故から1週間

広汎性発達障害の診断がおりて3カ月が経った今、これまでのことを振り返ってみようと思い立った。

幼少期から「変わってるね」とか「常識、知ってる?」とか言われてきたものの、従弟や弟の発達障害ぶりを見て「私は普通だよなー」と思って過ごしてきました。
弟のようにテストで100点とったことも、従弟のように賢くもありません。失礼ながら、弟たちよりも、他人とのコミュニケーションは取れていると思っていました。

よくぶつかったり、なくしたり、忘れたりといったドジが沢山たくさんありました。
友達や親を置いて帰ったり、職場の人と親しく過ごさず本を優先したりしたこともあったけど、それは「仕事のミスは、ただ努力が足りないだけ」で、普通(定常発達)なのだと信じていました。
四年弱勤めた企業で問題ばかり起こしていたようですが、自覚は限りなく薄く、勧められて行った精神科での診断は「発達障害とは言い切れない」でした。
それから、一年。
居を移し転職した先で、あまりにコミュニケーションに齟齬が発生するというので、再度別の精神科を受診したところ「広汎性発達障害」の診断がおりました。

ちょっとズレてるけれど、IQ普通。
面接では一見して普通なのに、就職後にはミスを連発して、職場の方と上手くいかない。

そんな隠れ発達な誰かに伝えたい。
「事故を起こす前に、誰かを酷く傷付ける前に、療育受けよう」と。

そんな話をぽちぽち書いていこうと思います。
どうか「ちょっとだけズレてるけれど、真面目に働きたい一PDD」に色んなことを教えてください。

著者の古橋 はるこさんに人生相談を申込む

著者の古橋 はるこさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。