ポーランドには、ランチがない
先日、ポーランド人の知人と話していたら、
何でも「ポーランドにはランチがない」のだという。
「じゃあ朝食の後、次に食べるのは何時?」と尋ねると、14時という返答。
いやいやいやいや。
「それはだって、少し遅めのランチでしょ」と聞く私に、
「いや、14時に食べるのはディナー(夕食)だよ」と知人。
どうやら、その差は食事の量にあるらしい。
「ポーランドでは14時の食事がいちばんガッツリ食べるんだ。だから、ディナー(夕食)」
「じゃあ、その後は食べないの?」
「もちろん食べるさ。サパー(夜食)だね」
「いや、だからそれがディナーじゃないの?」
「14時のディナーほど食べないもの。朝食よりも軽めの食事。だから、サパー」
「ああ、そういうこと」
つまり、ポーランドでは国民が全員、昼を多めに、夜を少なめに食べる食習慣とのこと。
それは何とも、最初からヘルシーな食習慣ですね。
もっとも、そういう知人は少しぽっちゃり体型でしたが(まあ、それは食事の内容とかでしょう)。
そういうことらしいので、みなさん、
ポーランドの方といっしょにランチに行く機会がありましたら、
ランチも夕食並みにしっかり食べさせてあげると喜ばれるかもしれません。
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