第九十七章 「受験」という硬い話で Youtube 「38万回」再生
第九十七章
「『受験』という硬い話で Youtube 38万回再生」
Youtube 「38万回」 再生
2015年11月26日現在で、高木教育センターとして投稿した動画の再生回数の合計が38万回を越えた。ビックリしている。
アメブロ 「受験生」 ランキング 「1位」
本日現在、日本最大級のブログサイトのアメブロで「受験生」ランキング1位となっています。驚いた!
塾生が、 「京医」、「阪医」、「名医」 に合格
通塾生、通信生の合計で京都大学「医学部」、大阪大学「医学部」、名古屋大学「医学部」などに合格した。指導していた私が驚愕。
やっぱり、私が率先垂範したからかな。
京大を7回受けて成績開示した(京大英語8割、数学7割)研究した。
英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級合格。
河合塾学園、名古屋外国語専門学校などで講師経験。
アメリカの公立中学校で教師経験あり。
「英語の資格を取ろう」(法学書院)に紹介された。
通信生は北海道から九州まで広がった。毎日、仕事が楽しくて仕方ない。やる気満々な、才能があり、性格の良い生徒が大半なので、こちらも力が入る。
企業秘密などないので、私が指導している子の特徴だけど
何よりも勉強を優先する。
ファッション、異性、趣味、生徒会など、勉強以外のものを優先する子は受験には向きません。
寝て、食べて、風呂に入る以外は勉強。
気晴らしは必要だけれど、基本的には全ての時間とエネルギーを勉強に向ける。
灘やラ・サールの生徒と競争するわけだ。それだけの覚悟があるなら、高校の授業と無関係に予習に励まなければならない。高校2年生までに全範囲を終了させる。そして、高校3年生は赤本などの過去問の練習に向ける。
当然、数学中心に疑問がでる。英語の添削も必要になる。独学では客観的な評価ができず独善的な勉強になってしまいがちだからだ。家庭学習中の質問に急いでアドバイスが必要な場合も多い。
そこで、私は家庭学習中の疑問はメールや写メで答える。研究し尽くした「数学」の旧帝中心の重要問題や類題を提供する。書いてしまうと、これだけ。しかし、誰にでもできるわけではないよ。
アイドルとかスポーツの話題なら動画もブログも見る人がいっぱいいるだろう。まさか、「受験勉強」というテーマでこんなに多くの人が動画やブログを見てくれるなんて予想していなかった。嬉しい。
私は自分を信用していない。
客観的な事実がないと、我田引水な話になりがちだ。だから、上記のような Youtube の再生回数やアメブロのランキングというデータが出てくると
「私の動画や文章は何か人々を引きつける力があるのかも」
と思ってしまう。名古屋の大規模塾の40人の講師の中で、生徒アンケートをとっても2番人気だったことがある。私の語り口には何かしら人にとって有益な話か、心地よい響きがあるのかもしれない。
私は塾生の子に説教などしないよ。先に書いた塾生の子の特徴というのは、私が指導したからではなくて、もともとそういう子たちなんだ。賞賛しているわけではない。優秀な理系女子は、自分より上と判断する男子以外は視野に入ってない。
自分が上位の1%以内なのだから、99%の男子を「失格」と公言してはばからない(私の前では)。だから、Bランク以下の学校の男子から告白されたりすると、ニッコリ笑って
「ふざけんじゃねぇ。見くびるな!」
くらいに思っているフシがある。怖いでしょ(笑)。先生にも容赦ない。
「あの先生は、京大受けたら絶対に落ちる!」
と言いながら内職に励んでいる。嫌なタイプでしょ。でも、自分もイヤなタイプの高校生だったから通じるところがあるのだろう。
こういう話しは、私が若い頃に流行った「スポ根」仕立ての物語に脚色することはできる。お涙ものに書き換えることも出来る。実際、私は悔し涙を流したこともある。勉強しすぎて倒れて入院したこともある。
しかし、そんな話はダサい。私の美学に合わない。だから、授業のときはドライに語る。事実のみを語る。主観を入れたくない。主役は生徒たちであって、私は応援団にすぎないのだ。
浪花節が好きな日本人にはウケないだろうと思ったが、私の間違いらしい。
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