自分は愛されるって、信じてごらん

『デスパレートな妻たち』7


デスパレートな妻たち シーズン7 コンパクト BOX [DVD]/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

このシリーズで、深刻だったのは、


ポール・ヤング。


2番目の妻のことを信じられなくて

精神的に追いつめて

結局妻は自殺してしまう。


ま、ポールだけのせいじゃなくて

大もとは妻の母親が悪いし、

信じられなくてもしかたがない状況ではあったんだけれど。


でも

ポールの世界観と前提がちがっていたら

この悲劇は防ぐことができた。


ポールの


世界観:

 自分を愛する人はいない。

 みんなが自分を憎んでいる。


前提 : 

 信じられる人はいない。

 人を信じてはならない。


          


心理: 妻が自分を愛するようになったことが

   信じられない。

    裏切られた、と思う。


          


行動: 妻を追いだす。


          


結果: 妻の自.殺。


という最悪の事態をまねく。


「自分は愛される」

ってふつうに思っていれば、こんなことにはならなかった。


で、

ポールは妻の自.殺後

妻が自分を愛するようになっていたことを知る。


そして少しおっちょこちょいのスーザンの

親切なおせっかいが

ポールの心をとかす。


ポールはまた世界を信じるようになるのだ。


う~ん、

人ってむずかしいね。


ポールが大もとの世界観をまちがえちゃったのは

それだけポールの

心を傷つけるものがあったからで

こういう場合の世界観をくつがえすのは

ちょっとむずかしいのかもしれない。


だから

いろんなドラマや物語を知ってみるといいかもね。


ちゃんとできているものは

「お話」だからってことじゃなくて

作者という人間が見てきた世界が書かれているから。


自分を生きるためのコラムが書かれている、みりえブログはこちら↓
http://ameblo.jp/bijindo-anti-aging/

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