第百七章 トリプル・スリーで爆買して安心して、吐いてます?

第百七章

「トリプル・スリーで爆買して安心して、吐いてます?」

 「トリプル・スリー」ってなんだろう?ま、なんでもいいや。別に興味ない。テレビや雑誌というマスコミが中学生や高校生から見捨てられ始めている。大金をはたいてテレビにCMを流す弁護士事務所の人がコメンテーターに採用されるのは知られた話。

  マスコミに金を流すと大賞でも金賞でも何でも手に入る。しかし、それは出来レースなので人々の心を打たない。若者は本能的にそれを感じ取り

「マスコミは信用できない」

 と見限ってしまった。新聞を読む人も、本を読む人も減少の一途だ。紅白歌合戦でさえ、

「なんでヒット曲も支持率も最低の人が出演してんの?」

 とあきれ返っている。逆に、支持者の多い歌手が出演していない。誰だって

「大手事務所のゴリ押しか・・・」

 と思うのだろう。当たり前のことだ。

 おそらく新聞からラジオ、ラジオからテレビにニュースの媒体が変化していったように、現在はテレビからネットに移行している最中なのだろう。偏向したニュースにウンザリしている若者の姿が見えないのだろう。

 従軍慰安婦などの捏造記事を書いていた朝日新聞など、若者は存在していなくても構わないと思っている。無くなっても困る人はいない。テレビ局がなくなって困るのは、芸人だけだろうか。

  映画が衰退して、テレビが普及し、テレビが衰退してビデオ。ビデオが消えてDVD.DVDが消えて動画。動画が消えて・・・。世の中は、移り変わるものなのだ。

 

  冷静なコメントを頂いて考えてみた。ブルース・リーのことだ。彼より強い人は多いだろう。空手やレスラーや総合格闘技のチャンピョンだ。しかし、彼ほど世界中に格闘技のあり方を伝えた人はいないだろう。

  リアルに強い人より、フィクションの力だ。私もその影響を受けた1人なのだ。

  私などがここで声をあげるより、偽の流行語大賞の方が影響力が大きいのだから批判しても仕方ない。

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