50年生きてみて その②
前話:
50年生きてみて ①
不思議な魅力を感じて 付き合うことになるワケですが
実は その時彼は
同じ社内で コピーライターの助手をしていた
アルバイトの大学生の女の子と
付き合っていた みたいで
それを 後から知り
血気盛んだったわたしは
「どっちにするのかハッキリしやがれ」的な感じで
3人で話しがしたい と申し出ました
そして ほどなくして
新宿の 西新宿の
深夜までやってるファミレス
彼と その女子大生が 話しをしているところに
夜中 呼び出され
百恵ちゃんの "絶対絶命"をリアルにやりました
"絶体絶命"の歌詞 そのもの でした
「さぁ さぁ さぁ さぁ」
「はっきりカタをつけてよ」
「やってられないわ」
「そのひととわたしのどちらを選ぶの」
さすがに 実際にこの言葉を言ったわけではありませんが(笑)
モロ そんな雰囲気
「別れてくれ」とも言ってないし
とにかく どっちつかずの状態が気持ち悪いから
どっちかにしてくれ という内容で話しをしてたんだけど
こういう時 男は煮え切らないね
話しが煮詰まってくる
あっという間に 1時間くらい経ってる
そのうち
女子大生は こう言い出した
著者の金子 瑞恵さんに人生相談を申込む
著者の金子 瑞恵さんにメッセージを送る
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