死の恐怖を乗り越えるお手伝いができれば・・

<

3 / 3 ページ

著者: 田中 祐成

含まれておりません。

適正な医薬品の使用の結果起きた、副作用にのみ絞って算出された数字

です。

これは心臓病、ガン、脳卒中に次ぐアメリカで第4位の死因に

相当します。

日本はアメリカに比べて薬の使用量の管理がどちらかというと

ルーズな面があります。

同じような薬の被害が日本の病院内で起きていることは

十分考えられることです。

事実日本では生活習慣病の種類と投薬量がアメリカよりもはるかに

多いという事実があります。

医薬品の副作用による被害者数・被害の割合は日本のほうが

もっと多いのではないかと思われます。

つまりなにがいいたいかといえば、

病気自体が悪くなって亡くなるのではなく、薬の副作用で亡くなって

いる人が大勢いる可能性がある。

極端な言い方をすれば、病院に行ったがために亡くなるというケースも

ありえるわけで、それじゃ患者は何のために病院に行くのかわからなく

なります。

それと西洋医学の問題点として、医者が患者さんに対して部分的にしか診ない

ということもあると思います。

肝臓が悪いとなれば、肝臓だけを診ることになる、ようするに患者の体全体を

診ない局部的な治療なんで、患者にとってはやさしい治療とは言えずです。

話は代わって 「人間に本来備わる自然治癒力を高めることによって健康維持、

あるいは健康改善しよう」という考え方が、いわゆる代替医療の基本でありますが、

中国では中医学があり、西洋医学と並行して行われています。

ところが日本だけは西洋医学以外はすべて排除してしまったというのは

いかにも日本的のように思います。

著者の田中 祐成さんに人生相談を申込む