家賃2万円築30年以上のボロ家

2 / 3 ページ

前話: パパ、バイバイ
次話: 2ヶ月で辞めて悔し泣き

「中城ん家って何か落ち着くよな〜」

と謎の発言w

それは、汚いからだろう!

そんな生活をしていると、

当然、出てくるのがG戦士達(ゴキブリ)。

ある夏の暑い日。

古いエアコンのスイッチをオン。

(設定温度は、16℃のMAX!)

「ブイイイイイイイン!!!」

とフル稼動を始めるエアコン君。

さあ、涼しくなれ〜と思いながら、

週刊少年ジャンプを読む。

するとその時、

「ガラガラガラ!

ガコンガコン!」

と異物が絡まったような音。

「え?!なに?なに?」

とエアコンを見上げる私。

その瞬間、

「シュバッ!」

という音と共に飛んで、

週刊少年ジャンプに着地するG戦士。

あまりの出来事で鳥肌が、

ぞぞぞぞーと立つw

これ以外にも、

ある日、学校から帰ってきたら、

天井に張り付いているG戦士が、

週刊少年ジャンプに、

「ボトン!」

という音と共に着地したり。

壁に張り付いているのを、

倒そうとして失敗して、

「ブイイイイイイイン!!!!」

と飛び回り、

私の右足のふくらはぎに、

ピトッと着地したり。

この時の鳥肌もヤバかった。。

普通にしていても、

何処かでガサガサという音が

聞こえてくる。

まるで、こち亀の両さん状態。

☆お風呂は一畳

当然、お風呂も古く狭い。

大人が入る場合、

三角座りでピッタリ。

湯を沸かすのも、

レバーで調節して沸かすタイプ。

ここでも、G戦士の登場。

しかし、今回のG戦士は大人ではない。

産まれたばかりの子供G戦士ばかり。

ヒドイ時には、数十匹が

壁や床を走り周っている。

しかし、もう慣れたもの。

風呂場という事もあって、

熱湯シャワーで、

「オラオラオラ〜!!」

と一人叫びながら流して楽しむ。

もしかすると、排水溝から

這い上がってくるかもしれない。

でも、そんなことは気にしない。

一心不乱に流す。

☆雨漏りなんて普通

そんなボロ屋だけあって、

恒例の雨漏り。

お風呂場の屋根から、

雨が降ればポトポトと

雨漏りをしていた。

著者の中城 子龍さんに人生相談を申込む

著者の中城 子龍さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。