貧乏人が金を持つとロクなことがない

3 / 3 ページ

前話: 2ヶ月で辞めて悔し泣き
次話: 何となくで生きる人生

台の上にある箱へ、

ジャラジャラジャラ

と入れていく。

さぁ、

「このコインを

カウンターまで持っていく」

という試練が待っている。

変装をした童顔の私。

バレたらどうしよう。。。

怒られたら怖い。。。

と思いながら、

勇気を振り絞ってカウンターへ。

無言で箱を店員に渡すと、

何とかクリア。

あとは、景品を交換所へ持っていくだけ。

(換金所と言ってはいけないらしい)

結果、5千円の投資で、

1万円近くのお金が返ってきた。

わけも分からずパチスロ台を打って、

わけも分からず財布から増える5000円。

これを機に、

私は、8年間パチスロ依存症となる。

(通称:パチンカス)

☆貯金は0円

毎月5万円をアルバイトで稼ぎ、

3万円を家に入れる。

毎月2万円も残る。

普通の高校生活を送っていれば、

毎月1万円は貯金できていたはず、

しかし、貯金は0円。

パチスロで負けまくっていたのだ。

でも、当たれば楽しい。

たまに勝った日には気が大きくなり、

それまでの負けの記憶がなくなる。

完全にパチスロ依存症だった。

計算したことはないが、

8年間で、とんでもない金額を負けたはず。

おそらく500万は、負けている。

それくらい、バカなことをしてきた。

貧乏人は急にお金を持つと、

ロクなことがない。

☆プロもいるけど

パチンコ、パチスロは、

統計学や店の癖、

台の知識などなど。

しっかりと勉強すれば、

確かに稼げるかもしれない。

ただ、効率が非常に悪い。

「朝9時から並んで、

夜11時まで打つ」

もし、これだけ打ったとして、

多くても10万円程度。

時給に換算したとしても、

7000円程度。

一見、凄いじゃないか!

と思うかもしれない。

でも、

「多くても10万円」

ということは、

朝から晩まで打って

+1万円の時だってある。

下手すると、

ー10万円の時だってある。

しかも、パチンコ店は

音が非常にうるさい。

店から出て家に帰ってきても、

耳から音が離れないほど。

さらに、ほとんどの客が、

タバコを吸っているので、

臭い。服だけじゃなくて、

頭も体も陰部もぜんぶ臭い。

そんな無駄なことを

するくらいならサイトを作って、

勝手に稼いでくれる仕組みを、

手に入れた方が何百倍も楽しい。

パチンコ、パチスロは、

誰も喜んでくれない。

私が行っているサイト作成手法なら、

感謝のメールを頂けたりする。

やりがいを感じることができるのだ。

パチンコ、パチスロは、

ただの時間の無駄でしかない。

絶対にパチンコ、パチスロなんて

やってはいけないのです。

著者の中城 子龍さんに人生相談を申込む

続きのストーリーはこちら!

何となくで生きる人生

著者の中城 子龍さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。