家族は見捨てない。一貫してテーマは愛。ディズニーの物語から学ぶこと。~津波、地震速報再び~

 私の住まいは福島県です。放射能で避難区域にもなっていますが、いま仮住まいしているところが南相馬市で、海に近い。


 津波がこない地域ではあるけど、今朝の地震速報で真っ先に実家に安否を尋ねて、ほっとしてから

子どものことや自分のことをしました。


 私はディズニーランドが好きで、友人や家族とよく訪れます。


 ついこの間まで放映されていたワンスアポンアタイムの物語でも、家族は見捨てないというテーマが一貫してメッセージとして入っています。


 震災が起きて、家族がいることが当たり前ではない、ということを、嫌でも実感しました。


 思いやりや想像力があるひとは、被災地じゃなくても無神経な発言をしませんが、自分のことしかみえていない人間は、「無神経な発言」をします。



 自分が痛くない、危険じゃない、関係ない等の発言です。



 すると、「傷つけられた人」は「無神経な人」を「憎む」ようになります。よっぽど人間性ができていれば、嫉妬せず、自分が不幸な状況でも思いやりを持って、相手の失言や失態を許せたりもしますが、自分が不幸な状況下だと、相手を思いやれないし、相手にされた「失礼なこと、無礼なこと」を許すこともできません。



 そんなとき、お金も地位も、社会的地位も、家もなくなっても

「家族」がいたり、「信頼できる友人」がいたりすれば、それらが支えとなり、人は「絶望せずに生きていられる」


 ことを実感しました。



 被災地には「お金の支援」も大事なので、お金じゃないときれいごとを言うつもりはないです。

だけど、もしも「工面できるお金がない」のであれば、これを読んだあなたにもできることが一つあります。


 「相手の信頼できる友人や家族になる」ことです。


 私は殴られたり、言葉の暴力も今まで経験済みで、ブラックな歯医者にも辞めることが出来ずに長期勤務してきて、「幸せ恐怖症」じゃないかというような痛い人生ではあるけれど


 

人は「無視」が一番痛手なのだと、気づきました。

 

LINEの既読スルーや未読スルーでぎゃあぎゃあわめく人がいなくならないことや、Facebookのいいねで見知らぬ人でも、好きな人でも「承認欲求」があるのは、人は「自分に無関心」な態度をとられることに傷つくからです。



 

 私もそうでした。だけど、

一番は「好きな人に無視されるのが一番傷つきます」


 私の場合は愛する家族、両親、主人、息子、親友です。


  なので、心の支えになった人は


 「家族や友人を見捨てない」でくださいね。


 津波で、どうしようもなくて、家族の手を放してしまい、自分だけ助かって、自分を責めている人もいますが、それだけは別です。好んで見捨てたわけじゃない。


  自然の災害は恐ろしい。


 仕事で心が疲れて来たら私はお金をだしても「ディズニーへ行きます」

 そこには無償で愛をくれるミッキーマウスが癒してくれますよ。






 

 

 




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