奇跡は自分で起こす!18歳で致死率99.9%の脳出血から奇跡的に生還。在学中に高学歴男子集団でビジネスに目覚めた秘訣。

2 / 4 ページ


最終的には緊急入院した総合病院で

脳を4回も手術した。


脳出血して1か月後には水頭症(すいとうしょう)という後遺症になり

脳内に器具を入れた関係で

激しい頭痛とおう吐を繰り返した。


そんな後遺症にも負けず、

嫌いな理学療法士のリハビリにもめげず


「自分は絶対に治る!」

という強いマインドでリハビリを続けた結果、

アノ大病からたったの2か月半で総合病院を退院できた。



たしかに致死率99.9%の脳室内出血をしたのに

生きていたのは、奇跡だ。

だが、ここまで短期間で回復できたのは


・「絶対に治る!」という強いマインド

・「自分はツイてる!」と前向きにとらえる生き方


上記2点のおかげだと思う。



しかしまだまだ知能・運動機能ともに回復しておらず、

リハビリ専門の病院へ入院することに。


主治医には

「入院期間は3か月。

今の状態で9月から大学に通うことは無理」と言われる。

(大学入学1か月前に脳出血したため、

1年前期はいきなり休学していた)



でも

「入院生活はつまらないから嫌!せっかく大学に合格できたのに、

9月から通えなかったら留年確定!そんなの絶対に無理!」

と強烈なネガティブパワーが生まれる。



そのパワーを活かしてリハビリした結果、

入院予定3か月だったリハビリ専門の病院をたった1か月半で退院。



なんとか大学1年の9月から日本大学に通うことが出来た。



「周りの人がいうネガティブなことは信じない!

前向きな自分だけを信じる」というのは私のモットーの一つである。


だって結果的には、前向きな自分の”勘違い”が現実化するのだから。



~大学2年の冬

高学歴男子学生にもまれながら、ビジネスに目覚める~


やっと大学の講義にも慣れ、

体力が回復してきた大学2年の2月からアルバイトをすることにした。



その時、「インターンシップ」といって、

学生が企業でビジネスを経験できる制度を運良く知った。



そしてインターンをしながら、

同じ会社で事務バイトもできる都内のベンチャー企業で働くことに。



正直、そのベンチャー企業を選んだ理由は

「レベル高い人が多そうで、成長できる可能性ある~♪」

と軽く考えていた。



しかし・・・

初めてのインターン生同士の自己紹介で、

自分は”間違った場所に足を踏み入れてしまった”ことに気がつく。



~自己紹介のシーン~

先輩らしきインターン生Aさん「”東京大学”法学部4年です」

隣に座ってるBくん「”慶應義塾大学”商学部2年です」

同時期入社のCくん「”早稲田大学”政治経済学部2年です」


私「に・に・にほ・・・日本大学商学部2年です」

(実際は平然を装って「日本大学です」とサラッと自己紹介したが、

内心、こんなとまどう気持ちであった)



そう、お気づきのように、インターンの環境は

超高学歴な ”日本最高頭脳集団” であった。



しかも、私以外は全員男!



つまり超高学歴男子学生集団の中に、

”日本大学の凡人女子”

が紛れ込んでしまったのだ!


正直、「来る場所、間違えちゃった・・・」と思った。


学歴の差に衝撃を受けるも、なんとか平然を装って過ごそうとしていた。



ところがやはり日大(しかも大病により大学1年前期は休学)と東大早慶の知識量は雲泥の差。


インターン会議に出席しても、周りが話してる言葉の意味がわからない。



~インターン会議の様子~

Aさん「今週のKPIは・・・」

(私「KPIって何?」ノートにメモメモ)


B君「このSEO対策は・・・」

(私「SEOって何?」ノートにメモメモ)


といった具合に、彼らが話している言葉の意味が全然わからない!

著者の白鳥 香織さんに人生相談を申込む

著者の白鳥 香織さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。