統合失調症・第二回:

弟の発症がいつの頃だったのか、不甲斐ないことに覚えてはおりません。気がついたら家業の手伝いができなくなっており、メンタルクリニックに通っていました。そして、一日の大半を布団の中で過ごすことになっていました。初めのクリニックからは、「統合失調症」という診断名は聞いてはいないように思います

当初、「奇行」が目立ってはいたのですが、ある日4階建ての窓に向かって駆け出すという行動をとったのです。もう手に負えなくなりました。主治医に確認して、緊急入院(?)をせざるをえませんでした。2005か2006年のことです。この時は一年入院。退院した後も、一回ひと月の入院をしたことがあります。

現在の彼が、どんな生活を送り、何に困っていると訴えてくるかは、次の機会に改めてご紹介いたします。

2015/04/18追記

「鈴木さんちの出来後」として、新しく書き直すことにしました。よろしくお願いいたします。


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