台湾旅行記②

台湾旅行2日目。なんだか気分がすぐれませんが、ホテルの居心地はよくぐっすり眠れました。せっかく旅行に来たんだし楽しもう!と気を取り直して起き上がります。


台湾は、朝食を外で食べる文化があると聞いていたので、事前に調べておいた有名店「阜杭豆漿」へ向かいます。人気店だけあってすごい行列でした。

前日の印象から台湾料理に対するイメージがあまりよくなく、正直こんなに並んでまで豆乳料理を食べる必要があるのか…と思ってしまいましたが、とりあえず並びます。


定番メニューの「鹹豆漿」を注文。これは、サクラエビや揚げパン、ザーサイ、ネギなどが入った器に温かい豆乳を入れて食べるものです。初めて見る料理に不安を抱きつつ、一口食べてみます。


「…おいしい!!」


いままでに食べたことのない優しいけれど濃厚なスープ!だんだんと固まって豆腐のようになっていく豆乳が、なんともいえないおいしさ!日本にはない味!


ついに台湾の美味しい料理に出合えた僕たちは、一気にテンションが上がり旅行気分を取り戻しました。そのテンションのまま、続いて映画「千と千尋の神隠し」の舞台になったことで有名な九份を巡ります。


到着すると、イメージしている台湾がそのまま目の前に飛び込んできました。赤い提灯が並ぶレトロな雰囲気は映画の世界観そのままだし、はじめてみる光景だったのでただただ感動。特に暗くなってから明かりが灯る景色は圧巻で、ここへ来てよかったと心から思いました。油葱粿や芋団子などのB級グルメから本格的なレストランまで台湾グルメも味わい、思う存分九份の街を楽しめました。


とても充実しており、台湾らしさを味わうことができた1日でした!

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