3年くらい前からずっと非通知で電話をかけてくる女性がいる

著者: ナントカ ナオヤ
初めはいつだったか覚えてないんだけど、たぶん3年くらい前か、もっと前かもしれないです。
そう、それはいつもと変わらないごく普通の日でした。
携帯電話に突然の非通知着信があったんです。

ちなみに非通知でかかってくるような恨みを買ったこともなければ、特に借金とかがあるわけでもないので、
(むむ、いまどき非通知なんて・・これは大学の○○か?)
なんて昔を懐かしんで半分ワクワクしながら電話をとった気がします。

私「もしもし?」
相手「・・・・(ゴソゴソ)」
私「もしもーし!」
相手「・・・・(ゴソゴソ)」

なにか音はするのですが応答がない。
とりあえず「もしもし」と言い続けたところ・・衝撃的なことが起こりました。



なんと…

電話の先から女性のあえぎ声が聞こえてきたんです。

(こ、これは何が起こっているんだ??)

もう僕はパニックでした。


あ…ありのまま 今 起こったことを話すぜ!
「おれは 非通知の電話で いきなり女性のあえぎ声を聞かせられた」
な…何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何を言われてるのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
友達のいたずらとか、間違い電話とかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねぇ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
 
 
・・僕がいくら「もしもし?」「誰ですか?」と質問しようとも
電話口から聞こえてくるのは女性のあえぎ声のみ。
もう録音した音声か何か聞かされてるの?イタズラ?とも思ったけど
わざわざ通話料を払ってもこんなイタズラをするメリットはないわけです。

あまりの衝撃、精神的動揺によりその日は電話をきってしまいました。

(くっ!いったいこの非通知は誰なんだろう・・)
(不気味だけど気になるぞっ!)

その後、友達に会う度に「非通知でかけた?」と聞いてはみたのですが
非通知でかけた人は見つかりませんでした。

モンモンとした日々を過ごすこと数日
僕の携帯にはまた"非通知着信"の表示が出たのです。

(き、きたーっ!)

to be continued・・!(ズギャーン!!)

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