夢日記 ○○すぎたな ※グロ注意!! 一部創作
当たり前なことだろ。おじさんばかりなんて。だが、一人になりたかったのかもしれない。俺は。
普通の浴場に入った。
とりあえず髪を洗う。シャワーを浴びる。
メインの露天風呂はシャワーの反対側にある。
くるっと振り向く。露天風呂の向こうに広がる景色へ目を向けると...
青く光る水平線。向こうは何も見えず、ただ潮騒の音と、カモメの声だけが聞こえて。
何があるんだ?何も見えない水平線に、俺は何度恋したんだろう?
自由とは、何も見えない水平線へと翔けることかもしれない。
そんなことを思い返す、見渡す限りの大海...。
だと良かったのだが、生憎の住宅街である。
俺「住宅街って...!衛生上大丈夫なの!?おじさんがフル○ンで露天風呂駆け回ったらヤバイんじゃないの!?即警察沙汰だけど!?」
そんな不安を抱いた直後
?「うおあああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?」
キテレツな声が!!
俺「それ見たことか!今すぐ止めに行かないと!!」
すぐに立ち上がった俺だった。
が
どうも様子がおかしい。
普通危ない人を止めにかかるのであれば足音やらがバタバタと聞こえるはず。
だが、浴場は異様な静けさに包まれている。
それと
血生臭い。
浴場が赤い。
初めて一瞬で赤に染まる浴場を見て
「あ!これもテーマパークならではの仕掛けだなぁ!すげえ凝ってるなぁここのテーマパークは!」と理解した。
著者の登 淳也さんに人生相談を申込む
著者の登 淳也さんにメッセージを送る
メッセージを送る
著者の方だけが読めます