ルームシェアって超大変!外国人もいて、さらに大変!!男四人のルームシェア奮闘日記

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男4人でルームシェアって超大変!外国人もいて、さらに大変!!
「ルームシェアの始め方」
「ルームシェアを俺はする!!」
現代人が「海賊王に俺はなる!!」ぐらいの軽いノリで言うように、
僕はそんな台詞を大学生活の四年間で吐き続けた。
しかし、僕みたいなだらしのない男と住んでくれる友達などいなく、
ついにその夢は叶うことはなかった。
それから僕は就職し社会人になった。
社会人になって一人暮らしを始めた。
そんな僕は26歳になって一人暮らしが二年経とうとしていた。
チンチンとか人前でいうのが恥ずかしくなった。
ジャンプを買っても新連載を読まなくなった。
給料だとか出世だとか先の安心ばかりを求めるようになった。
つまり、もう世の中で言う一般的な大人になったのだ。
でも、一人暮らしのマンションの更新日が迫ってきた時に、
夢の中に大学生時代の茶髪の僕が頭の中に出てきてこんなことを言った。
「さあ、ルームシェアの時間だ」
甘酸っぱい青春と忘れ去られたあの日々を取り戻すんだ。
僕の止まった時計の針を大学時代の僕が押した。時間が動き出す。世界が変わる。
そう、僕のココロの中のオレンジデイズに光が射しこんだ。
「あーりーふれたー時間がー愛しく思えたらーそれはー愛の仕草とー小さーく笑った♪」Mr.Children Sign
というようなドラマのような始まり方をするルームシェアもあるだろう。
しかし僕のルームシェアは六本木のクラブで無惨にもナンパに失敗した帰り道の何気ない思いつきから始まった。
誰にも持ち帰られずに駅まで向かう足の短いビッチどもに、
ひとしきりシャウトしたあとに、まだ薄ら明るい空を見上げて思った。
「ルームシェアをしよう」
あんまりにも唐突でビックリしていると思うが、
男が何か新しいことを始める時の動機などは、大抵「暇だった」か「モテたいか」で、なにをするかはその時の思いつきであり、この時はどうしようもなく暇でモテたかったのだ。
そうと決まれば、さっそく僕はこうゆうのに乗っかってきそうな、
あんまり物事を深く考えることのできないファニーな友達にtellすることにした。
これは男四人(内アメリカ人1人)の一つ屋根の下のルームシェア奮闘記である。
■将来の夢は村長なミッチー
この計画に一番始めに賛同したのが某大手旅行代理店勤務のミッチーだった。
ミッチーはそれはずいぶんとファンキーな兄と住んでいて、
いささかそのファンキーさに我慢できなくなっているところだった。
家に帰ると胸元露わな婦人警官が自分のベットで寝ていたり、
胸元露わなナースが寝ていたり、胸元露わなスッチーが寝ていたりと、
ファンキーな兄のセフレが繰り出す刺激的な日々を送っていた。
家賃を折半しているファンキーなお兄ちゃんとの家を出るにはそれなりに交渉が必要かに思えたが、ファンキーなお兄ちゃんが無職にもかかわらず
「新宿にマンションを買うぞ」
と急に宇宙から電波を受け取り、同居解消に向けて動き出したので、ミッチーは
すんなりとシェアメイト第1号となった。
※無職ではローンが組めなかったので、マンションは結局買えませんでした。
■smileコータ
それから僕はもっと何も考えなさそうなフレンド、smileコータにtellをした。
smileコータは埼玉県の志木という都会からなんとも離れた駅の、
なんとも駅からはなれた場所にルームシェアをしている。
九段下の職場までの通勤時間が約一時間半(駅まで徒歩30分電車で50分)という事実に、
「あれ、俺引っ越した方がよくね」
と二年も通勤していたら、そろそろ気付く頃合いだなと思った僕はこのビックチャンスを見逃さなかった。

コータが第一声で「職場まで遠くてツラい」と当たり前のことを、
まるで大発見かのように二年越しに言うので、やっぱり電話してよかったなあと思った。
■アメリカ人チャールズ
「あ、チャールズも一緒で良い?」
チャールズとは今コータと一緒にルームシェアをしているアメリカ人である。
ルームシェアをするのだ。人数が増える分には構わない。僕はジムキャリーばりに肩をスクマせ「YES」とシャウトした。
でも、困った。僕はチャールズに会ったことがない。
「で、いったいそいつはどんなやつなんだい?」
「えーと、チャールズはアメリカ人で身長が2メートルくらいあって、
全身入れ墨で首にピアスが埋め込まれてて、たまに不思議な気持ちよくなる白い粉を、、、」
「。。。一回顔合わせをしよう」
ピースフルな白人は大歓迎だが、
時計仕掛けのオレンジのようなバイオレンスな白人だったら大変だ。
僕は顔合わせのために、アメリカ人のご機嫌を取るために、
アメリカでいう料亭、BBQをセッティングした。
これから住むメンバーが初めて揃う。

ここで、だれか一人でも躊躇すればこの話はなくなってしまう。
大事な商談(BBQ)だと僕は一人は鼻息をフンフンし、
どこに住むべきか?部屋のタイプは?妥協できない条件は?など、
マッキンゼーもビックリの資料を作っていたのだが全くこの資料が役にたたないどころか、話し合いという概念が意味をなさないとは、
このとき知るよしもなかった。
次回「みんなで物件を見に行こう」
読んでよかった
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鈴木 嘉洋

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