2012年8月29日に見た夢

前話: 2012年08月28日(火)に見た夢
空気清浄機のフィルタが何故か巨大な黄色いスポンジでできている。
その巨大スポンジの表面積は多くが焦げ茶色になっている。
タバコの吸い過ぎだ!ヤニがこんなにいっぱい!
洗ってどうにかなるとはとうてい思えない。
来客があるのに・・・替えのフィルタを頼んでおくのだった。

どうしたらいいんだろう・・・
所変わって京都。
でももう昔の京都じゃない。
何しろ寺町通が東洞院通の位置に移動しているのだから驚きだ。
しかも四条付近の新町通は、四条西洞院通よろしく幅が何十倍にもなって、
京都にはとうてい似つかわしくないガラス張りのハイカラな建物が鎮座。

大学時代と変わらず自転車で走る自分。
堀川七条付近。あれ?西本願寺がない。
それはともかく、だいぶ昔に入ったことのある小さな居酒屋に入る。

(なんで下戸の自分がこんな店を知っている・・・?)
懐かしいおかみさんがいる。若村麻由美みたいな。
何故か夫も一緒だ。
以前送ったお酒はこれだよと指さす。
違う瓶に手を伸ばす夫。
違う違うと言うのだけれど、おかみさんは同じ樽酒だからと言う。
お酒と一緒に荷物を送ってもらうように手配する。
おかみさんは用事があると言って、自分たちも一緒に店を出る。
おかみさんと自転車仲間の男性4人が連れ立って自転車に乗る。
一緒に三条新町まで行くことになる。
それにしても速い。速い速い。こんなに速かったかな自転車。
ジグザクに走って六角通りに入る。
どんどん加速して加速して、烏丸が見えるあたりから
何故か自分の視点がどんどん上空へと移動する。
自転車って空飛べた・・・?いや、凧?凧になった?
自分たちが下宿に入ってくところを上空から眺めている。
いや、そうじゃない。
おかみさんの店に荷物を忘れた。
取りに行かなくちゃ。
自転車がないからバスだ。
バスの乗り場は烏丸御池南東角の半地下だった。
夫を誘導する。
あれ?こんなところにバスターミナルがあったかなぁ・・・?
おかみさんの店の戸は鍵がかかっている。
でも鍵は夫が持っていてさっさと開けている。
あれ?夫はトイレに行きたいんだ。
細い階段を上る。またドアがある。
鍵を開ける夫。
四畳半にテレビとこたつ。
隣の部屋は六畳くらい。窓から低い町並みが見える。
猫がいる。
トイレに行った夫はどこに行った?

荷物はおかみさんに頼んだじゃないか。
全部手荷物も何もかも。
それじゃ手荷物もないじゃないか。
大丈夫かな。

ここはどこ?
竹が生えている。
おかみさんの自転車仲間3人がいる。
一人が竹に斬りかかる。
かっこをつけてくるりと頭の上で刀を回したら、
間違えて自分の首を落としてしまった。
生首から目をそらす自分。
もう一人も竹に斬りかかる。
でも、もう失敗は見たくないから
自分はそっと竹藪から外に出る。
おかみさんの店にやってきたら、
首を落とした一人がいた。
もちろん、首はくっついていた。
確か少しくらいなら落ちた指だって
塩でぎゅっとくっつければくっつくと聞いたことがある。
そうやって首もくっつけたんだ。
でも、首にはボロ切れを巻いている。
つぎはぎだらけの衣装が随分カラフルだ。
橙色が鮮やかだ。
何か言っているようだけれど、よくわからない。

ああそうか。
戦場訓練をしなくちゃいけないんだった。

小川をひょいと飛び越えて、
岩の間の芝生を左に曲がると大きな川が流れている。
対岸に狙撃手がいるんだ。
川の手前に何枚か鉄板が立ててある。
これに隠れて相手を撃つんだ。

でも今は待たなくちゃ、対岸から随分撃ってきているから。
だのに、見覚えのある少年はピストルを片手に突進して
真ん中の鉄板に隠れようとした。
でもやっぱり撃たれた。

少年は死んでしまったみたいだ。
取り返しのつかないことになった。
あの少年は、あの少年は・・・
ええと。誰?
ものすごく重要な少年だったような気がするのに思い出せない。
思い出せない。

また嫌な夢だった。

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