『放置少女』CM楽曲制作秘話——森英治氏によって創り出された神秘的な空間
皆さんは『放置少女』の新TVCM「放置しよう、いまだ!」篇の情景は印象にありますか?
ゲームをしながら歩いていると森の泉へ迷い込んでしまう青年、そこへ泉から現れる女神とゲームキャラクター達。泉から女神が現れるまでは薄暗い森でしたが、女神が現れると明るく神秘的な空間へと移り変わります。そんな情景をさらに彩ったのが背景に流れる音楽クリエイター森英治氏が手がけた楽曲でした。
http://www.sens-company.com/mori/index.html
森氏は1984年に三人組ロックバンド「ピカソ」を結成。「劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」や、ドラマ「働きマン」「越路吹雪物語」、アニメ「君に届け」「らんま 1/2」など、数多くの映像音楽を制作。
〈TVアニメ「らんま1/2」オリジナル・サウンドトラック〉
ロック・ポップス・クラシック・雅楽・⺠族音楽など、手がけるジャンルは幅広く、その多彩で独特な音楽性は、高く評価されています。国内作品だけに留まらず、S.E.N.S. Projectのメンバーとして、海外ドラマ作品やドキュメンタリー番組の楽曲制作も手がけ、音楽プロデューサーとしても活躍しています。
〈中国ドラマ「麗王別姫 〜花散る永遠の愛〜」オリジナル・サウンドトラック〉
CM楽曲制作は森氏にとって本作が初めての試み。今回の『放置少女』のCM楽曲制作するにあたり、次のように述べていました。「最初に絵コンテを見た際に、神秘的でありながらコミカルな内容に音楽が浮かんできたので形にしたくなりました。」
ポイントとしては、女神や副将が登場する瞬間の煌びやかな効果音と、メロディーが同時に成立するような作曲と音作り、曲はおとぎ話のような夢の世界。そして青年の明るくコミカルな一面も表現するようなイメージで作られたとのことです。
そしてファンタジーな世界観は、広がりのあるストリングスや神秘的な女性コーラス、遠くに聞こえる鐘の音など。明るく楽しい雰囲気は、テンポを感じさせるグロッケンなどの楽器の音色で表現されました。
このようにして生まれた楽曲がCM映像と一緒になることによって幻想的な空間を生み出したのです。今田美桜さんも大絶賛された泉のセットと光、そして森氏の手がけた楽曲によって女神が現れるファンタジーな空間が再現されました。
今一度『放置少女』のCMで、夢のような世界とこだわりの音楽をお楽しみください!
音楽プロデュース:S.E.N.S. Company
映画・ドキュメンタリー・ドラマ・アニメ・CMなどの音楽プロデュース、音楽制作を行うプロダクション。
S.E.N.S.や森 英治、武沢 豊(安全地帯)をはじめとする作曲家が多数所属する。
〈S.E.N.S.〉 〈武沢豊氏〉
※SomeMightSay株式会社は『放置少女』〜放置しよう、いまだ!〜篇のCM制作・プロデュースを務めました。『放置少女』制作会社承諾の下、記事を配信しています。
行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ