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80代の著者さんもおられます。

Makuakeで発表した2つのモビリティが連続して1億円を超えるヒットを記録!2つの製品名に込めた想いとは?

著者: glafit株式会社

5月28日から始まった、glafitの新プロダクト「X-SCOOTER LOM」のMakuake先行発売が、7月6日、開始から39日で応援購入総額1億円を超えました。

私達glafitは、2017年にファーストプロダクト「ハイブリッドバイクGFR-01」をMakuakeで発表し、応援購入総額 約1.3億円で当時の応援購入総額国内最高金額を達成しました。

※2020年7月6日16時時点のプロジェクトページ

Makuakeでのプロジェクトが2つ連続で1億円を超えるというのは、初の快挙です。


【関連プレスリリース】

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ファーストプロダクト「ハイブリッドバイクGFR-01」


2017年5月、glafitは初めてのクラウドファンディングMakuakeに挑戦しました。当時はまだglafit株式会社の前身の会社であり、glafitは「次世代の自動車メーカー」になるという100年ビジョンを掲げ、電気自動車をつくることを目指した社内ブランドでした。前身の会社では、自動車アクセサリーやパーツの製造はしていましたが、それまでに全く乗り物をつくったことが無い私達にはハードルは高く、最初のマイルストーンとして「二輪車」を作ってみようということになっての挑戦でした。


自転車のようにペダル走行もでき、バイクのようにスロットルを捻るだけで漕がなくても進む、そして坂道などでは電動モーターの力に、ペダルを漕いで自分の脚力を足してアシストする新しい発想を加えました。

こうして、漕げる折りたたみ電動原付=漕がない折りたたみ自転車 という何とも新しいバイクが完成したのでした。


この開発を担当したのが、取締役開発責任者の古岡です。

自動車では、ガソリン+電力の車をハイブリッドカーと呼んでいたことから、電力と脚力の「ハイブリッド」として「ハイブリッドバイク」と定義。

また、古岡が「GFR」という製品名を命名。

この由来は語られたことが無かったので、今回初めて聞いてみました。


LOMのプロトタイプを仕上げた時 左.開発担当 福山と右.開発責任者 古岡

ふたりは16年以上一緒にモノづくりをしてきた。

      

-GFRっていうのはどういう意味があるんですか?


glafit Fun Rideの意味があります。

当時はまだ、glafitは前身会社の社内ブランドの1つでしたので、glafitの商品として頭にGをいれました。その中で、どういったものを目指して製品をつくったのか。そのメインが、楽しいと思わせる乗り物でした。家において眺めたり、部屋にあること自体が嬉しかったり(ここはわかる人が少ないかもしれませんが笑)。自分で手を加えたりすることで、乗る以外にも楽しさを提供する乗り物を作りたいと思いました。

その為、FUNは欠かせませんでした。ライドはまたがる乗り物を意味しています。

つまり、glafitブランドのとっても楽しい、2輪ということになります

GFR-01に初めて乗った人の多くが、笑いながら楽しそうに乗ってくれるので、目指したものができたと思います。



私達glafitのスピリットは『funride & fundrive』、単なる移動手段ではなく、『移動が楽しくなる』ような付加価値のあるモビリティを提供することで『funride & fundrive』へ皆さんを導きたいと思い、新たなモビリティ造りのチャレンジをしています。

バイクオーナーの皆さんが、GFRに乗って楽しんでもらえていれば、製品名に込めた想い通りですね。


セカンドプロダクト「X-SCOOTER LOM」


2020年5月28日からMakuakeを開始したX-SCOOTER LOM のコンセプトは、”ちょっとそこまで”の移動を楽しく便利で快適に!

主に近距離移動を、これまでにはない新しい乗り物で提案しています。

奇しくも、このコロナ禍において「新しい生活様式」が求められる中、三密を避けるための「移動手段の新生活様式」としてパーソナルモビリティに焦点が当たっていることもあり、今回多くの皆さんの応援購入をいただいております。

こちらも開発責任者である古岡に、製品名の由来などを聞いてみました。


-LOMはどういう意味があるんですか?


『誰もが使えるミニマムな乗り物』が製品コンセプトとして最初にありました。製品コンセプトを考えた時には、特段「LOM」を意識したわけではありません。

ミニマムな乗り物というと、例えばキックボードや、セグウェイ、他には足の下に置いてバランスをとって走る乗り物などいろいろあります。それらはすべて法律に関係なく、実際の街で走るには、乗ること自体が難しかったり、路面状況に対応できなかったり、実用に耐えません。

ほとんどの人が特別な練習なく、生活で使用することができる最小の移動手段をつくりたかったわけです。あ、もちろん、「乗ってて楽しい」はベースコンセプトとしてありますよ!

一番利用するシーンはやはり1キロ~2キロかなと、ちょうどLast One Mileという言葉を耳にすることが多かったので、文字通りの意味としてもぴったりな言葉だと思い、Last One Mileを略してLOMと命名しました。


 LOMユニークポイント『3C3S』


開発が進む中でコンセプトの乗り物の実用性を考えていくと、「楽しく快適」な短距離移動を提供することで、実は日本のラストワンマイル問題を解決できるのではないか?と、LOMともリンクしてきました。

例えば…

 ・観光地などでの駅からの交通手段の問題

 ・都会の駅から自宅までの通勤手段 

 ・宅配業者さんなどの各戸配達の支援

ワクワクをプラスしながら新しい乗り物を提案し、ラストワンマイルの乗り物を提供するだけでなくサービスも含めてデザインしていけたら、LOMという製品名に込めた想いを実現できるのではないかと思っています。


今後のglafitのモビリティ展開は?

こうしてMakuakeでのプロジェクトが2連続で1億円を超える快挙を達成しましたが、私たちの大きな目標は「次世代のモビリティメーカー」であり、ワクワクする「電気自動車」を作ること。

まだまだ、マイルストーンを刻んでいる途中であり、大きな目標に向かって技術力を高め、ユーザーの皆さんの声を集め、更に楽しんでもらえるモビリティを日本中に、そして世界中に発信していきたいと思っています。




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