好きが高じて百貨店のバイヤーに!!スイーツ女子のサクセスストーリー
バイヤーとして初めて手掛けた、今夏の期間限定スイーツ
シーズンごとに、テーマを設け旬のフルーツなどをふんだんに使用したスイーツを提案する人気企画。今回、バイヤーとして初めて手がけたのが洋菓子バイヤーの長田葉月。
全長100mのスイーツストリートを面で捉え、視覚的な発信も含めて考えた「イエロースイーツ」をテーマに、フルーツの種類や商品の見え方など、取引先と打ち合わせを幾度も重ね、商品作りを進めました。店頭の演出もイメージしながら試食し、練り直した商品コメントはこだわりの力作です。
100mのスイーツストリート。
阪急うめだ本店洋菓子バイヤー長田葉月。開店前、入念に最終チェック。
コメント全てをチェックし、商品の良さを引き出します。
お菓子が大好き。
その強い想いが突き動かした異色の経歴。
お菓子好きから地元洋菓子店の販売員に
生まれ育った兵庫県・芦屋市にある洋菓子店「アンリ・シャルパンティエ」。お菓子好きになった原点ともいえる同店との出会いが、彼女の人生を大きく動かすことに。
※画像提供:「アンリ・シャルパンティエ」
子供の頃からケーキや手土産は迷うことなく「アンリさん」。
一歩先を行くデザインセンス、ケーキの美しさと味のバランスが常に新鮮で、大人の入り口に立った気持ちになるお店でした。
大学でデザインを学び進路を考えたとき、「あの世界に入りたい」と純粋に強く思ったことがきっかけで入社。
入社後、関西の百貨店店舗への経験を経て、東京進出を足早に進める動きが。
海のものとも山のものとも分からない、知られていないブランドを東京で広め成功させる重要な役割、店舗の店長として自分に白羽の矢が。
東京でのさまざまな販売経験や成功体験が、いまでも原動力となっていることは間違いありません。
運も味方に、転職へ。
その活躍もあって、地元の百貨店、そごう神戸店で特定社員として働かないか?というヘッドハンティングがかかり、迷わずOKのサイン。
洋菓子店販売員から百貨店の販売員へ。洋菓子販売リーダーとして活躍後、特定社員から社員登用試験に見事合格し、正社員に。
このそごう神戸店時代に、過去最大ともいえる大仕事「バウムクーヘン博覧会」を仕掛け名物催事へと成長させました。
一番思い出が深いという第4回「バウムクーヘン博覧会」。47都道府県の「ご当地バウム」が一堂に介した圧巻の品揃え。
※催事は終了しています。※協力:旧・そごう神戸店
買収、屋号変更で神戸そごうから神戸阪急に。阪急うめだ本店のバイヤーに!!
阪急阪神百貨店などを傘下にもつ、エイチ・ツー・オーリテイリングが2017年10月にセブン&アイ・ホールディングスから神戸そごうを含む2店舗の経営権や建物などを買収。2019年10月に神戸阪急が誕生しました。
バウムクーヘン博覧会での活躍が目にとまり、グループ最大規模を誇る阪急うめだ本店の洋菓子バイヤーとして2019年11月に配属されることに。
さらなる大きな仕事が目の前に。
「バウムクーヘン博覧会」を名物催事にすることだけでも大きな仕事なのに、売上規模25億円という創造もつかない阪急うめだ本店の「バレンタインチョコレート博覧会」一大プロジェクトの企画チームに。
関わる人も、部署もケタ違いで、1年以上かけて進める大掛かりなプロジェクトに必死で食らいついていきながらも、独自の価値観を提案できるよう取り組み、お客様に楽しんでいただける売場作りを目指します!
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