美容サロン向けストックフォトサービス「C STOCK」で美容業界をもっと元気に、クリエイティブに。情緒的価値の訴求が、業界を変えていく。
美容業界に特化したブランディング・デザイン会社、合同会社クラッチワークス。美容サロンのブランド構築やコンサルティングはもちろん、ロゴやWebサイト、プロダクトなどのデザイン、さらにモデル、ディレクター、ヘアメイク、スタイリスト、フォトグラファーといった美容業界に強いクリエイターチームで作り上げるビジュアル制作が得意なデザイン会社です。
美容サロン向けストックフォトサービス「C STOCK」
2023年8月、美容サロン専用ストックフォトサービス「C STOCK(シーストック)」をリリースしました。C STOCKは、「スクロールしていた指が止まり、デジタルから現実へ。」をコンセプトに、美容サロンのWebサイトやSNSなどで使用できるビジュアルを購入できるストックフォトサービスです。ストックされているコンテンツの中から、画像を検索して、自社サロンのビジュアルとして使うことができます。コンテンツには、クラッチワークスのクリエイティブチームによるオリジナル作品を多数登録してい ます。
デザインで課題を解決する、自主事業の一環としてスタート
デザインの本質は「課題解決」です。クラッチワークスは、クライアントワークがメインではありますが、これまでに数々の自主事業も展開してきました。具体的には、コロナ禍に感染対策を掲示するツールの制作・配布、美容業界にSDGsを広めるためのオリジナルビジュアル制作やポスターの無料配布など、さまざまな課題解決に自主的に取り組んできました。
その一環として、ビジュアル撮影のスキルアップを一番の目的に、自主的にモデル、フォトグラ ファー、ヘアメイク、スタジオ、衣装や小物を手配して、美容サロン向けのビジュアル撮影をはじめました。その素材の完成度は美容サロンからも評判が良く、お客様に提供する機会も少しずつ増えていきました。それこそが、このサービス「C STOCK」を開発するきっかけになりました。
スクロールしていた指が、止まるような一瞬を
全国の美容室の数は2023年時点で26万件、その数はコンビニよりも多い数字です。※ 美容室にとって、お客様にまず「発見してもらう」ことは最重要ですが、同時にこれは最難関でもあります。それほどまでに、レベルの高いサロンがひしめきあっている世の中で、発見してもらうこと、選んでもらうことは至難の業です。これまで数多くの美容室のブランディングやデザインに携わってきたデザイン会社だからこそ、美容業界に還元できることはないか。デザインやクリエイティブの力で美容業界をもっと元気にしたい、美容業界全体の業績アップを見越した新しいサービスを構築したい、という想いで動き出したのが、この美容サロン向けのストックフォトサービス「C STOCK」プロジェクトです。※厚生労働省「令和3年度衛生行政報告例(2023年1月)」より
他にはない“エモーショナル”な作品で、デジタルから現実へ
世の中には、さまざまなストックフォトサービスが溢れていますが、それらと大きく違うのは、美容業界に特化していること、そしてどの写真も美容サロンのメインビジュアルになれる、“エモーショナル”な作品、クリエイティビティ溢れる素材だという点です。C STOCKの作品は、モデル、ディレクター、ヘアメイク、スタイリスト、フォトグラファーという、これまでも多くの美容サロンのブランディングを手掛けてきたチームで制作しています。「可愛い」「かっこいい」「今っぽい」という表面的な価値ではなく、ストーリー性のあるビジュアル、 奥行きや余白を感じられる作品を意識して撮影しています。もちろん、トレンドも一足早く取り入れ、随時新しい素材を追加しています。美容サロンのメインビジュアルとしても使用できるほどの、世界観にあふれた作品が多いことが最大の特徴です。美意識が高まっているエンドユーザーの“心”へ訴える、美容業界専用ストックフォトサービスを目指しています。
情緒的価値の訴求の重要性、共通認識としてのビジュアル
集客を広告に頼り切っていたひと昔前とは異なり、昨今の美容サロンの集客は、主にSNS(instagram)や、予約ポータルサイト「ホットペッパービューティー」が中心です。店として、そして個人としてのブランディングが求められ、自分が思い描く世界観を発信することでファンを獲得しながら、ダイレクトに集客に繋げている人もかなり多く、美容業界でのSNSの活用率は年々上がっています。エンドユーザーは、SNSやポータルサイトのビジュアルを眺めながら「こんな髪型にしてもらいたい」「こんなカラーやパーマが得意な人なんだ」とサロンやスタイリストの技術を認識するだけでなく、「このサロンの雰囲気や世界観が好き」「この人のイメージなら私の価値観と合いそう」といった理由でサロン選びをする人も増えてきました。これは美容業界に限らず、機能的価値よりも情緒的価値を重視する人が増えている昨今ならではの傾向です。
そうした価値を求めるエンドユーザーに発見してもらうためにも、店として、個人として想い描いている世界観をつくり上げて発信すること、理想像としてビジュアライズ化することで情緒に訴えかけ、直接的な集客に繋がっていくと考えられます。私たちもこれまで、サロンオーナーの想い、そのサロンが持つコンセプトに合わせて、広告やSNSのメインとなる”キービジュアル”の撮影を多数請け負ってきました。そのたびに、信頼のおけるクリエイティブチームでゼロから制作を行ってきました。
でも、どの美容室もそのように時間と予算をかけてオリジナルのビジュアルが作れるかと言うと、そうではありません。ビジュアル撮影には、モデル、スタジオ、衣装、スタイリング、フォトグラファーの費用はもちろん、ディレクションやブッキングなどのタスクもかなり多く、莫大な費用もかかります。特に、独立による新規オープンのオーナーとなると、ただでさえ店舗をつくるための初期投資があるうえに、ビジュアル制作に何十万もの予算をつけるのは難しい、という声も多く聞いてきまし た。そんなときには、社内で自主撮影をしていた写真を個人的に紹介し、イメージに合わせて使用を勧めていました。ブランディングに合うビジュアルを選び取り、それを最大限活用しながらロゴやコピーと合わせてオリジナリティを出すことで、ストックフォトの域を超えて、ブランドの世界観をしっかりと作り込む ことができます。ストックフォトの活用によるビジュアルの変化やリブランディングをきっかけに、サロンの集客数や売り上げがダイレクトに上がっていくのを目の当たりにし、「もしかして、ストックフォトという側面から、美容業界を盛り上げられるかもしれない」と考え、今回のプロジェクトが立ち上がりました。
C STOCK開発コンセプトは「美容業界全体の業績アップ」
ストックフォトは、うまく活用することでサロンのブランディングに大いに貢献できる素材に変身します。なかなかビジュアル撮影ができなかったサロン、世界観を打ち出すことに疎くて競合に負けてしまっていたサロン、高い技術に見合った見せ方ができていなかったサロン、ブランディングと価格帯に齟齬があり、顧客満足度をなかなか上げられなかったサロン…。そうした、さまざまな課題を抱えるサロンにとって、まずはブランディングの一歩目として気軽に取り入れてもらうことで、エンドユーザーとのマッチングや店の世界観づくりなどに役立てて欲しいと思っています。最近はメンズコスメの売上が急増したり、脱毛やエステ、アイサロンが急増したりと、美容市場の盛り上がりを感じます。そんな熱い市場に対して、C STOCKがアプローチしていくことで、美容業界全体のクリエイティビティがさらに高まり、良質なサロンやスタイリストの価値がさらに上がっていくと確信しています。エンドユーザーが感じている美容に対する欲をくすぐるビジュアルが、一枚、二枚、と世の中に増えていくことで、美容業界全体の活性化の役に立てたら、とても嬉しいです。
C STOCK WEBサイト:https://cstock.jp
【事業者概要】
美容業界に特化した企画・ブランディングデザイン会社。コンビニの店舗数よりも多いと言われる美容室。そのなかで他店との差別化を図るため「美容院のブランド化」を担う。
■創業:2017年4月
■代表:永冶尚義、小澤友也、加藤匠
■住所:愛知県名古屋市中区千代田1-8-1千代田ブリックス2階
■電話:052-228-2492
■HP:https://www.clutchwerks.jp/
■Instagram:https://www.instagram.com/clutch_werks/
行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ