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あなたの物語を教えてください

経験ゼロでもフードフェス開催!子ども×飲食店×佐賀県、共創で叶えた夢の2日間とその裏側。

著者: 株式会社PR TIMES


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<このイベントで実現した「夢メニュー」全11種のショートストーリーを公開しています。>

詳しくはこちら→ https://www.youtube.com/playlist?list=PLjwVxLes0dkLblNKmnmBuDkm4R1uLktbg


PR TIMESは2023年11月18日(土)・19日(日)の2日間、佐賀県でフードフェス「子どもとつくる たべものがたり in佐賀」を初開催しました。子どもが考えた夢のメニューを飲食店が実際に限定商品化し、自分の思いや食べた感動を発信する楽しさを体験してもらうこのイベント。飲食業もフェス運営も未経験のPR TIMESが、どのようにして作り上げることができたのでしょうか。

イベント当日の様子を振り返りながら、プロジェクトを運営する株式会社PR TIMES PRパートナー事業部長の村田悠太、同事業部の渡邉梨夏子の2人に、企画の裏側や開催までの道のりを明かしてもらいました。


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(以下、動画の文字起こしをもとにテキスト調整)


子ども「はなちゃんうどんです」

子ども「キウイスペシャルスムージー」

子ども「こめこのラーメン。パパが小麦粉アレルギーになっちゃったから……」



『あんなメニューが食べてみたい!』『大切な人に食べてほしい』ーー。

その日、佐賀城公園 こころざしのもりは、そんな夢が実現した子どもたちの笑顔で、いっぱいになりました。




村田(写真左)『子どもとつくる たべものがたり in佐賀』です。子どもの描いた夢の飲食メニューを、飲食店さんが実際に商品開発して、「夢って叶うものなんだ」というのをリアルに形として作りたいなと思い、コンテンツとして実施しました。


渡邉(写真右)『子どものための……』というのが、一番最初に考えたイベントタイトルだったんです。けれど、「一緒に」というニュアンスを残したくて、「子どもとつくる」にしましょうと提案しました。



そんなフードフェスを主催したのは、プレスリリースの配信サービスを手がける、PR TIMESです。飲食業もフェス運営も経験ゼロだったPR TIMESが、地域や飲食店、子どもと一緒に作ったフードフェスを通して、伝えたかったこと。そして、夢メニュー実現の裏側をご紹介します。


<食べ物語プロジェクトは、あるビールメーカーの「行動」がきっかけで始まった>


ーー「食べ物語」プロジェクトの誕生は、コロナ禍の2021年。立ち上げのきっかけは、PR TIMESをご利用いただいている、あるビールメーカーの「行動」でした。


村田)あるビールメーカーの方から、「コロナ禍でお酒を売れない(飲食店に卸せない)中で、通常の担当業務以外のことでも、お店にとって何ができるかという行動をとっている」というお話を伺いました。それを受けて、PR TIMESという会社が飲食店に対して、もっと社会的に何かできることがあるのではないかと考え、『飲食店のポジティブなニュースを広げていく』というところにフォーカスをしたのがスタートです。


ーー食べ物語プロジェクトは、プレスリリース配信の提供や、飲食店の情報発信を表彰するアワードを実施するなど、飲食店とメディア、生活者をつなぐ機会をつくってきました。

(「食べ物語AWARDS&試食会 2022夏」の様子)


村田)その後、コロナも明け、どうしていこうかと模索しました。そこで、「食」をより盛り上げていく。このプロジェクトを少し大きくしていく必要はあるなと感じました。今回の「子どもとつくる たべものがたり」につながっていくきっかけだったかなとは思いますね。


(スタッフ「フードフェスや、そうしたイベントはこれまで経験あったものなんですか?」)

村田・渡邉) いえ…。

村田) 正直、ありませんでした。


<PR TIMESが、なぜ、子どもが主役のフードフェスを企画したのか>


渡邉)私たちの取り組みの中でも、何か社会課題を解決とまでいかなくても、そこに関われるようなプロジェクトに育てたいなというのは共通の思いとしてあって。ポジティブな発信ができる方法って何だろうかと考えた時に、『子ども』というキーワードがふっと出て、徐々に今回のイベントのメッセージが形作られてきたかなと思います。


村田)子どもの夢や好奇心を、地域の人たちや、PR TIMESをご利用いただいている企業の皆さんと一緒に叶えていきましょう、というのをテーマとして設けていました。そこから生み出す『共感』だったりとか、『良い循環』をキーワードで考えた時に、「もう進めましょう、腹をくくって」と。自分たちでこれをやった方がいいと思いました。



ーー初めての開催地に佐賀を選んだ理由は?


村田)佐賀県庁さんをはじめ、佐賀市役所や佐賀県観光連盟さんなど、PR TIMESを自治体や団体で非常に多くご活用いただいていました。『地域』という意味でもそうですし、『ご利用企業』というところでも非常につながりが強いので、一緒に取り組みたいと思いました。


長谷川 智哉さん(佐賀県 こども未来課・『子育てし大県さが』プロジェクト推進担当)佐賀県子ども未来課では『子育てし大県さが』プロジェクトというのを進めていて、子どもたちに「佐賀ならではの"ホンモノ"体験をしてもらう」というのに力を入れています。今回のイベントは、子どもが考えたメニューを一緒に作り上げていくという中身になっていて、話を聞いて『あ、めっちゃいいな』という風に正直に思いました。すぐに上司に相談して、一緒にやらせていただく形になりました。



ーー会場も決まり、お次は肝心のメニュー開発。ところが、それは苦労の連続でした。


村田)飲食店さんが、実際にメニューとして2カ月ちょっとで商品開発して食べられる状態までしていく。……ここも甘かったところですよね。

いくつかの飲食店さんには、実際に2カ月で開発ってできるものなんですかと、事前にヒアリングはしていたんです。『できますよ』という飲食店の方もいらっしゃって。一方で他の飲食店の方々にお話をしたら、『いや、普通1年かかりますよ』と。コンセプトにはすごく共感をするけれど、実際問題にその期間で形にするのは難しいので『今回はお見送りで』というお声もいただきました。



ーー何度もお声がけを重ね、協力してくださる方々の輪も広がり、時同じくして、全国の子どもたちから夢メニューの応募が舞い込みました。



渡邉)応募いただいた夢メニューはどれも自由な発想で。イラストだけでなく、メニュー名や、なぜそれを考えたのかという想いを書いてもらう項目を作ったんです。それもきっと、お母さんお父さんのことを想像しながらとか、一緒に考えてくれたんだろうなというものもあって、すごく楽しかったですね。


(実際のオンラインMTGの様子)


村田)本当にそれを開発できるのかどうか。飲食店と、メニューを考えてくれた子どもたちと、私たちの3者で、オンラインでミーティングを繰り返して。開発するだけでもすごく困難だったなと思います。大変な中、よく完成まで辿り着いたなというのは思いますね。



ーーいよいよ本番当日。イベントの前日まで降っていた雨も上がり、佐賀城公園には子どもたちと来場した皆さんの笑顔が溢れました。


渡邉)ようやくこの空間を、私たちは作ることができたんだと。

子どもたちが、打ち合わせを重ねてきたメニューと初めてステージ上で対面し、自分の考えた夢について想いとともに発表してもらうステージを作りました。なんとか『伝えたい』とか、食べて『おいしい』と笑顔がこぼれるような姿を見ている親御さん、他のスタッフの皆さんも、少し潤んでるような様子も見られて。本当に、夢の発信が人の心を動かしたりすることってあるんだな、というのを実感しました。


<父親への思いやりが、たくさんの人の心を動かした>

村田)一風堂さんに開発いただいた『こめこのラーメン』は特に印象深かったですね。



ふうかさん)パパが、小麦粉アレルギーになっちゃったから、考えました。



ふうかさんのお父さん)ふうちゃん、いただきます!……うまい。本当に、久しぶりに食べる。めっちゃ美味しい!

ふうかさん)やったー! パパがラーメン好きだったから、前は。(食べられなくなって)かわいそうだなって思ったから。


一風堂 担当者)採用メニューは一発で決まりましたね。そのストーリーに心打たれて、これだ、ってみんなで満場一致でした。

(スタッフ「お父さんが喜んでる姿見てどうですか」)

一風堂 担当者)いや、少しこう、僕までウルウルきてしまって。感動の瞬間だったなと。


村田)結果として、その思いに共感いただいてメディアの方にもご取材いただいたり、実際に食べてみたいなと思う方々が増える。子ども発信の情報を私たちが広げていくというのは、PR TIMES社としてやって良かったところだなと思っています。


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渡邉)夢メニュー募集のリリースのタイトルも、子どもに届けるために、私たちとして初めて平仮名のプレスリリースにしました。

子どもたちにも当日、ステージで話していただいて、友達や親御さん、開発してくれた店舗の方々に見てもらって。『なにか自分が発信すれば、周りの人たちが喜んでくれる』ことを知ってもらえた。あと、姉妹で夢のメニューが叶った子たちもいて、お互いに影響し合っている様子なども見られました。

小さなイベントの中だけだったかもしれないけれど、発信を通してまた行動者が生まれる、そうした循環が見られたのはすごく良かったなと思っています。


<これからの食べ物語は?>

村田)今回参加いただいた方々の心は動いたと思うんですが、まだまだ私たちPR TIMESのミッションからすると、全然足りていない。

『行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ』というのが、その地域に留まらずに、それがもっと広く、全国だったり、世界に向けて広がっていく。そういう場所を作っていかなければいけないな、と、気持ちが新たになりました。


誰かの行動が、誰かの心を動かし、また誰かの行動に繋がっていく。

プレスリリースには、その行動を伝える力があると私たちは信じています。

佐賀城公園で生まれた、ポジティブなエネルギーの循環が、日本中、世界中に広がっていくよう、PR TIMESの挑戦はこれからも続きます。



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夢を形にしてくださった飲食店の皆様をはじめ、賛同いただいた地域の皆様、ご協力いただいたすべての皆様に、改めて心より感謝申し上げます。


▼夢メニュー協力飲食店

一風堂(株式会社 力の源ホールディングス)、資さんうどん(株式会社資さん)、竹下製菓(竹下製菓株式会社)、四十八漁場(株式会社エー・ピーホールディングス)、辛子明太子のやまや(株式会社やまやコミュニケーションズ)、輪瑠都、5287Pizza、VEGEtoBULL、ユキチャンキッチン、まんまる、糸島フルーツパーラー


▼ワークショップ出展企業

株式会社スノーピーク、株式会社ピエトロ、佐賀県ヤクルト販売株式会社、サンポー食品株式会社


▼協力

佐賀県


子どもとつくる たべものがたり 公式サイト

https://prtimes.jp/pj/tabemonogatari/kodomo_saga2023/


株式会社PR TIMES会社概要

ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ

会社名 :株式会社PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)

所在地 :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F

設立 :2005年12月

代表取締役:山口 拓己

事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営

- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営

- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施

- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営

- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営

- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営

- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営

- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営

- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/app/)の運営

- Webニュースメディア運営、等

URL :https://prtimes.co.jp/








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